2009年7月12日 (日)

バニラビーンズ、amU、Saori@destiny、Ordinary Venus、Bercume @HIGH

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7/11 バニラビーンズ、amU、Saori@destiny、Ordinary Venus、Bercume 高円寺 HIGH

「OFFICE WIZARD×KOENJI HIGH presents FIRST☆KISS A-Side」。お目当てはバニビ。それ以外も含めて初見アーチストはいなかったのですが、その中で特に新鮮に見れたのはアミュでしょうか。トリだったこともあり、持ち時間も長めでたっぷり聴けて良かったです。

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2009年7月 8日 (水)

峰香代子 @サンシャインシティ

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7/5 峰香代子 池袋 サンシャインシティ(噴水広場)

少々遅くなりましたが、日曜日のミネカヨさんのレポです。サンシャインシティの「2009 七夕スペシャルステージ」。内容的には2週間前のKDDIに近い感じでしたが、やはりこの日の注目ポイントは「浴衣」かな。爽やかで良かったです。

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2009年7月 4日 (土)

アーバンギャルド、ロマンポルシェ、エイプリルズ @club asia

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7/3 アーバンギャルド、ロマンポルシェ、エイプリルズ、装置メガネ 渋谷 club asia

正式には2マンライブ「アーバンギャルド対ロマンポルシェ」ですが、オープニングアクトでエイプリルズ、DJ&ミニライブで装置メガネ…が出演。エイプリルズはOAといいつつもたっぷり30分。レア目の曲も聴けたりして楽しかったですね。もちろんお目当てのアーバンギャルドも聴き応え十分でした。

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2009年6月29日 (月)

クジラが見る夢

■「クジラが見る夢」 池澤夏樹 (新潮文庫)

再読シリーズ。1994年に刊行され、文庫化されたのが1998年。ふと背中を見た時に、どんな本だったのかがすぐ思い出せなかったので、もう一度読んでみることにしました。

内容はこんな感じ。
「1994年の春、ジャック・マイヨールはカリブ海の島にいた。映画『グラン・ブルー』主人公のモデルにして素潜りの世界記録樹立者は、いかにして水深105メートルに到ったのか。イルカに導かれて長い歳月を海で生きる彼の思想はどんなものか。そして野生のイルカやクジラと泳ぐ夢はかなうのか。すべてを確かめるため、ジャックと共に過ごした著者が贈る「幸福な日々」の記録。」(「BOOK」データベースより)

文庫ではあるけれど、随所に美しい海や島の写真が入った一冊。本文の文字も大きめで、すらすらっと読める。厳密にいえばノンフィクション、あるいは紀行エッセイ…という分類になるのかもしれないけど、時折ふっと詩を読んでいるような気分にもさせられる。とても気持ちよく、また日常を離れた世界に思いをはせることができる本だと思った。
こういうのを読むと、私のような単純な人間は「きれいな自然の中でのんびり暮らすのもいいもんだよな…」とついつい思ってしまう。可能なら一度住んでみたい、サウス・ケイコス…。しかし、実際にカリブ海の離島で暮らすとなると、本には書かれてないような不便や苦労がいろいろとあるのだろう。
たとえば食事だが、本書の舞台の島では、主にロブスターとコンク貝を食べているという記述が出てくる。たしかに新鮮なシーフードは美味しいだろう。しかし、それが続くとどうなるか。続くといっても、1週間とか10日とかではない。何年も、場合によっては何十年も…である。私もオタクのはしくれなので、食にこだわらないことには自信がある。しかし、ロブスターとコンク貝が何年も続くのに耐えられるか…というと、ちょっと厳しいかなぁ。リゾート、あるいは本格的な田舎というのは都会から遥かに遠望するからこそ素晴らしいのかもしれない。
ちなみに、本書の主人公ともいえるジャック・マイヨールは、取材されてから7年後の2001年に亡くなっている。享年74歳。

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2009年6月28日 (日)

矢野まき @新宿タワーレコード

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6/28 矢野まき 新宿 タワーレコード(インストア)

アルバム「本音とは愛よ」のプロモーションイベント。3曲と比較的コンパクトなライブでしたが、やはり彼女の歌の素晴らしさを再認識させられる内容でした。日曜の昼間のイベントながら、お客さんも多かったですね。

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2009年6月27日 (土)

守護天使

■映画「守護天使」 新宿 角川シネマ

ちょうど角川映画の招待券があったので見てきました。監督があの「キサラギ」の佐藤祐市監督…ということで、期待するなといわれてもハードルは上がってしまいますよねぇ。

ストーリーはこんな感じ。
「通勤途中の駅で一日の小遣い500円を落としたサラリーマンの須賀(竹山隆範)。拾ってくれた優しい女子高生の涼子(忽那汐里)に一目ぼれした須賀は、勝手に彼女を守ることを決意。しかし、勤務先のNPO支援塾で担当する引きこもりの大和(與真司郎)が見つけたブログには、彼女が書いたらしいみだらな日々がつづられていて…。」(シネマトゥデイ)

一言でいえば釈然としない映画。出演者や演出のテンポなどは悪くないと思ったので、問題があるとすれば脚本だろうか。
まずは、「彼女を守りたいんだ!」という主人公の気持ち。とにもかくにも、それがこの映画の推進力であるはずだ。しかし、物語を追っていっても「なぜ守りたいのか」がいまいち弱くないだろうか。過酷な奥さんに支配された家庭やパッとしない仕事…など、とにかく日常を忘れたかったんだろうな、というのは分かるんだけど、それが「守りたい!」に飛躍する瞬間がよく分からない。
もっと分からないのは、幼馴染の村岡や引きこもりの大和が主人公に協力するようになる動機だろう。金儲けでも借りを返すでもいいんだけど、そういった彼らならではの「彼女を守る」ことへのモチベーションがないまま危険な救出活動を手伝うというのは、これまた釈然としない点である。こうした「動機づけ」や「それぞれの背景」がしっかり描かれていたら、主人公たちにもっと共鳴しながら見ることができたのではないだろうか。
釈然としない展開は、少女が誘拐されてからも続く。普通ならまず警察に通報だろう。それをしないためには、「警察で取り合ってもらえない理由」とか「警察に通報できない理由」がなくてはならない。物語を思い返してみてもどちらもなかったような…。
ラストでも「???」な展開はある。ウィークリーマンションの犯行現場に機動隊みたいな警官隊が突入してくるところだ。誰が通報したんだろう? 村岡か大和だろうか。このへんも描くならはっきりしておいてほしいところだし、血痕や指紋が残りまくってるはずなのに、「おまえらのことは何とか誤魔化しといた…」で済むとも思えないよな…。と、まあ釈然としない状態はラストシーンまで続くのであった。
出演者が、主人公のカンニング竹山をはじめみんな好演だっただけに、なんとも惜しい感じの印象である。

(「キサラギ」の監督に「アフタースクール」の佐々木蔵之介…知的ミステリの快作の残像があるスタッフが多かっただけに期待が先行しすぎたかな…)
Shugo2

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峰香代子 @KDDI

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6/26 峰香代子 原宿 KDDIデザイニングスタジオ

メジャー移籍後の1stシングル「ひまわり駅」リリース記念ライブ。これまでこういうフリーライブとかで聴けることがほとんどなかったミネカヨさんだけに、けっこう新鮮でした。しかも、次週は池袋のサンシャイン(噴水広場)とのこと。一気にメジャー路線ですね~。(^v^)

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2009年6月26日 (金)

organs cafe、後藤一哉、やまはき玲 @switch

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6/25 organs cafe、後藤一哉、やまはき玲 恵比寿 天窓.switch

オルガンズカフェがお目当てだった「essence」。ちょうどこの日は、オルガンのボーカル、加藤沙香菜さんのバースディ前日ということでお祝いサプライズなんかもありました。ライブもバンドスタイルでたっぷり聴けて良かったですね。新曲の音源化もお待ちしてます。

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2009年6月24日 (水)

天使と悪魔

■映画「天使と悪魔」 渋東シネタワー

東宝の劇場招待券を使って見てきました。錦糸町の楽天地でやってる「剣岳」との二択だったのですが、この日はエンターテインメントに徹した映画の方が見たい気分だったので。

ストーリーはこんな感じ。
「宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は、秘密結社・イルミナティの復活を探るべくローマへ旅立つ。17世紀、バチカンの科学者への弾圧の陰で結成されたイルミナティが、今にも教皇候補の暗殺を計画しているという。ラングドンと科学者ヴィットリア(アイェレット・ゾラー)は、ガリレオの暗号コードの解明に乗り出すが…。」(シネマトゥデイ)

話題になった「ダヴィンチ・コード」の続編ということだけど、前作映画も原作もまったくの未見。でも、見た人のレビューなどを読むと「予備知識なしでも楽しめる」とあったので、そのへんはあまり気にせずに。
見終わっての感想としては、非常に豪華なハリウッド版2時間サスペンス、という感じかな。要するに、金田一耕助→トム・ハンクス、どこかの田舎の村→ローマ、村を支配する旧家→バチカン、伝説のわらべ歌→イルミナティの暗号…みたいな変換で、予告された連続殺人を阻止するために素人探偵が奔走するという筋書き。最後は大どんでん返しと種明かしで、洋の東西問わずエンターテインメント・サスペンスの基本は同じなんだなと実感させられた。まあ、おもしろかったですよ。(^v^)
ただ、やはりハリウッド映画だけあって、映像は非常に豪華。バチカンの広場を埋めた大群衆とかは実写なのかCGなのか。また、ローマ・カトリックといえば世界中に信者がいる大宗教なんだけど、その内部にも悪いヤツがいた…的な大胆な設定。まあ、たかが娯楽映画にいちいちクレームつけるほどバチカンも子供じゃないんだろうけど、日本だと「不謹慎」と言われるのを気にしてしまうような話をよく作ったな…というのには感心した。
あと、個人的に好印象だったのは、ストーリー展開に「超自然的要素」がまったく入ってなかったところだろうか。唯一、「反物質」というのが現代の科学ではまだ出来ないものだけど、まああれは超小型の核爆弾でもいいわけだし。妙な霊だとかが出てこないで、最後まで正しいのも悪いのも人間なんだ…という合理精神で貫かれてたところは良かったと思った。

(ユアン・マクレガーはどうしてもオビ=ワン・ケノービに見えてしまいます。※写真はトム・ハンクス)
Ten2

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2009年6月19日 (金)

SKE48(チームS) 6/17 @SUNSHINE STUDIO

■09/06/17 SKE48(チームS) 名古屋 SKE48劇場(SUNSHINE STUDIO)

SKE48ファンだけでなく、AKB48のファンの間でも大絶賛の嵐が止まないチームSの2nd公演「手をつなぎながら」。約半年ほどそっち方面からは遠ざかっていた私でも、「ちょっと見てみたいな…」という気になろうというものです。そこで6/6~7に行われた秋葉原での出張公演に応募してみたものの、やはりものすごい倍率だったとみえて、あえなく全敗。普段は、「チケットが取れないものを無理して見る必要なし」というのがポリシーの私ですが、「名古屋に行けばけっこう楽勝で見れるよ…」という情報を耳にして心が動きました。だったら行ってやろうじゃないか、名古屋!(^v^)

そんなわけで、まず「遠方枠」に応募してみるとサクッと当選。この日は平日で、「平日に遠方から行くファンはまだ少ないだろう…」というヨミが当たった感じだろうか。ネット上で拾った音源などで予習していると自然に気分も高まってくる。ちなみに私、以前、名古屋に3年ほど住んでいたことがあり土地勘はある。また、2008年のSKE48の立ち上げが発表された直後に、仕事で名古屋出張の機会があり、ちゃっかりSKE48劇場が予定されていた「SUNSHINE SAKAE」も下見済。そのため、この日も現地にはスムーズに到着したのだった。
遠方枠で当選すると自動的に「遠方シート」が確保される。これはありがたい。入場してみると10列ある座席の7列目が遠方シートだ。段差のない平面上に椅子を並べた席なので、前に座高の豊かなお客さんが来ると最悪…という感じもあったのだけど、この日はどうにかステージのセンターを見ることができる視界を得ることができた。いよいよ開演である。

ここの会場は秋葉原と違って緞帳はない。オーバーチュアが終わるとメンバーが上下(かみしも)の袖から元気よく飛び出してくる。オープニングは手に手に小型のタンバリンを持って踊る楽しいナンバー「僕らの風」だ。最初のMCまでの4曲は以下、「マンゴー NO.2」「手をつなぎながら」「チャイムはLOVE SONG」…と続く。前半と後半でそれぞれ衣装が替わり豪華な感じ。ここの楽曲はいずれも勢いのあるアッパーチューンで、まずはSKE48のツートップといわれるW松井(松井珠理奈さん、松井玲奈さん)の動きの良さが目に飛び込んでくる感じだろうか。元気系の曲が好きな人なら、一気に盛り上がれるだろう。
セットリストのパターンはAKB48とほぼ(というかまったく)同じで、自己紹介MCをはさんでユニット曲が5曲続く。最初の「Glory days」は松井珠理奈さんのダイナミックなダンスをフィーチュアした曲で、やはりこれは生のステージでフルコーラス見て初めてその値打ちが分かるナンバー。サイドで踊る中西優香さん、桑原みずきさんもゴールドのハットの衣装がよく似合っていて見応えがある。この曲は、途中からバックダンサーも加わってゴージャス感をさらに高めているのだけど、個人的にはそれまでの全体曲とのコントラストをつける意味でも3人だけでやった方がインパクトがあったかも…という気もした。
ユニット2曲目からは、切ないマイナーメロディーが胸を突く佳曲「この胸のバーコード」、いかにも80年代前半アイドルが3.21にリリースするデビュー曲…といった王道っぷりが楽しい「ウィンブルドンへ連れて行って」、ちょっと「黒い天使」(A5)を思わせる市川裕一氏のアレンジが決まってる大人っぽいナンバー「雨のピアニスト」…と続く。このへんはもうまったく捨て曲なしという感じで、オールドアイドルマニアの人たちが盛り上がるのも十分納得できる素晴らしいクオリティー連発である。ユニット最後の「チョコの行方」も、今っぽいアレンジ(ややテクノ風味)ながらふわりとした良い曲だ。
しかし、感心するのはまだ早い。このS2公演の真骨頂は、実はこのユニットコーナーの後、後半の全体曲4曲なのだった。これはもう何といえばいいのだろう。一気呵成とはまさにこのことだという気がした。赤一色のライトに照らされながら少女の情念を歌う「Innocence」、一転して楽しい歌詞と振り付けでステージと客席が一体化する「ロマンスロケット」と「恋の傾向と対策」…このあたりはアイドルポップス(特にグループもの)というジャンルの一番おいしいところをギュッと詰め込んで濃縮したようなグルーヴがステージからビンビン迫ってくる。楽曲も素晴らしいし、メンバーが一丸となってのまったく手を抜かないパフォーマンスにもうならされた。ちなみに、「ロマンス…」のサビの字あまりメロディーは一見小室メロディーのようでもあるけど、80年代の意識で聴くとこれは明らかに拓郎メロディーへのオマージュではないだろうか。吉田拓郎はけっこうアイドルにも良い曲を書いていたのである。本編ラストの「大好き」は、フォークソング風のキュートなミディアムナンバー。AKB系の楽曲には、こういうフォークっぽい曲に当たりが多いのだけど、これもその一曲だろう。高まりまくっていたテンションを穏やかに静めてくれるような良曲である。
アンコールは、ロックっぽい「ロープの友情」「火曜日の夜、水曜日の朝」、そして静かな「遠くにいても」…という構成だけど、ここはわりと楽曲的には普通だったかな。まあ個人的には、最高の曲はアンコールではなく本編にもってくるべき…というのが持論なので、これはこれでいいような気もした。このセットの良いところは、ロック系の曲をアンコールまで封印しあくまでもポップスで攻めたことではないだろうか。やはりアイドルの基本はポップスだ。アンコール含めて約115分。

事前に予習しすぎたせいか、驚きや新鮮味というのは思ったほど感じなかったのだけど、それでもユニットと後半の全体曲4曲、これが聴けただけでも名古屋まで遠征したかいがあった気がした。また、MCでも出てたのだけど、ユニットに関しては近々メンバーシャッフルが行われるそうで、その意味ではこの日オリジナルバージョンで見られたことはかなりラッキーだったかもしれない。

ここまで主に楽曲、セットリストに関する感想を書いてきたのだけど、最後に個別メンバーについても第一印象をちょこっと書いておこう。
○松井珠理奈さん SKE48のアメイジングな若きエース。なぜ彼女がこれほど特別待遇を受けるのか、実際のステージを見てやっと理解できた気がした。ダイナミックなダンス、豊かな表情、しっかりしたMC…どれをとっても欠点というものがまるで見当たらない。そしてチーム全体を牽引する求心力とカリスマ性。もう年齢のことを言う必要はないだろう。生まれついてのショーガールとは彼女のことだ。
○松井玲奈さん W松井として珠理奈さんとともにツートップを形成する彼女。写真で見るとちょっと線の細さが気になったのだけど、ステージではそんな先入観をくつがえす華やかさを放っていた。彼女も17歳にしては大人っぽいのが持ち味かな。「雨のピアニスト」の切ない情感と「ロマンスロケット」でのゴージャスなセンター、どっちも似合ってる。
○高井つき奈さん 事前にはほとんど意識してなかったメンバーだけど、ステージを見ている間、どこにいても自然と目に飛び込んでくることに気がついた。とにかくビジュアルのキュートさはダントツ! 松井珠理奈さんがアイドルというレベルをもはや超えてしまっているので、今後SKEのアイドル的な側面を中心的に担っていくのは彼女かも…。
その他では高田志織さん、桑原みずきさん、前川愛佳さん…などが印象に残った。まだ、顔と名前は完全には一致しないんだけど、8割くらいは覚えたかな。全体的にいえることは、やはり百聞は一見に如かず…で、実際のステージで見るとみんなとても魅力的。もちろん全員がエースにはなれないわけだけど、チームSを見ていると一人一人が自分ならではの持ち味、立ち位置を見つけようと頑張っているのが伝わってくる。結果的にそれがチームが一つの方向に向かっている印象、パフォーマンスの充実につながっているような気がした。

…といろんな意味でおもしろかったSKE48公演。あえて気になったところを探すとすれば、それはセットリストのパターン(曲の配置など)がAKBとまったく一緒だったことでしょうかね。MCで「~をお聴きいただきましたが、いかがだったでしょうか?」と答えようのない問いかけをしてくるところまで同じ。もうちょっと独自色があっても良いかな…。まあ、これはAKB48本体にも考えてほしい点でもあるわけですが。

開演18時45分→終演20時40分。

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2009年6月16日 (火)

午後の砲声

■「午後の砲声」 森 詠 (講談社)

「ナグネの海峡」に引き続いての森詠作品。奥付を見ると1986年の初版…ということで、これもけっこう機が熟すのに時間がかかった感じです。

ストーリーはこんな感じ。
「1982年、パレスチナ解放勢力とイスラエル軍がきびしく対峙するレバノン南部地方。日本人ジャーナリスト・峯元彦は、PFLP(パレスチナ解放人民戦線)のコマンド部隊の軍事行動に参加した。レバノン右派勢力の占領地域の奥深く侵攻し、敵の基地を急襲しようというのだ…。戦争とは? 革命とは? 国家とは? 火を吹くカラシンコフ自動小銃、轟く対空砲火…戦火のレバノンに生命を賭ける男たちの愛と感動のドラマ。」(「BOOK」データベースより)

1980年代には「情報小説」と呼ばれたジャンルが盛んだったと思う。国際情勢や政治・経済・社会、あるいは最先端の科学…などの知識を小説に詰め込んであって、楽しみながらその分野の情報通になれる…というものだ。本書「午後の砲声」を読みながら、これもまさしく「パレスチナ問題(レバノン問題)に詳しくなれる情報小説」だな…という気がした。
物語は、レバノンで取材を続けるジャーナリストの視点で語られる。主人公が現場で見た光景や、取材で接するさまざまな立場の人々の語りなどを通して、パレスチナ問題、レバノン問題の根深く複雑な構図が浮かび上がってくる。日本人にとって非常に分かりにくいこれらの問題について、「そもそもの発端は何なのか」「誰がどう関わっているのか」「解決の見込みや現状は」…といった情報を網羅した一冊になっているといえるだろう。
本書はパレスチナ問題については、主にパレスチナ側の立場から描かれている。従ってより多面的に理解しようと思ったら、イスラエル側の主張も一定知る必要はあるだろうが、問題の大まかな基本線はこの一冊でほぼ押さえられる感じではないだろうか。
そういう意味では、とても読みやすいし、おそらく著者自身が取材したのであろう現地の様子などもリアルに描かれ、臨場感たっぷりなのだけど、反面、冒険小説や国際アクション小説的な観点から読むと、やや物語に起伏が乏しく、食い足りない感は残る。現在、本書は単行本も文庫本もいずれもが絶版となっているようだが、ひょっとしたらそのあたり(エンターテインメント不足気味?)が理由なのかもしれない。

ところで、本書が書かれてから20年以上が経過した現在も、パレスチナ情勢を見てみると、基本的な対立の構図は何も変わってないように思える。この問題が解決され、この地域に平和が訪れる日は果たしてくるのだろうか。

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2009年6月15日 (月)

waffles、acari、Mellow Symphony @Zher the ZOO

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6/14 waffles、acari、Mellow Symphony 代々木 Zher the ZOO

ワッフルズ企画イベント「紅茶唄」。現在制作中のアルバムからの曲もけっこう聴けて充実したライブでした。10/4のワンマンも発表してましたが、この時はレコ発ライブというになるのでしょうか。

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2009年6月14日 (日)

marino、エイプリルズ、LOVE ATTACK EVE @O-nest

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6/13 marino、エイプリルズ、LOVE ATTACK EVE 渋谷 O-nest

marinoさんのアルバム「lollipop+」リリース記念の「marino party!!」。この会場としては珍しくステージ前に2列分だけ椅子が出てましたね。土曜の昼のイベントでしたが、いい感じに埋まってました。進行役のセルゲイ8世氏(from トレンチコートシアター)のMCも雰囲気あって楽しかったですよ。

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2009年6月12日 (金)

バニラビーンズ @秋葉原

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6/12 バニラビーンズ 秋葉原 石丸電気本店(特設ステージ)

「石丸電気本店 リニューアルオープン記念イベント」。「特設ステージ」というのはどのへんにあるんだろう…と思いながら歩いていくと、「この後ライブが始まりま~す」と叫んでいる呼び込みの人を発見。なんと石丸本店の中ではなく、道路をはさんだJR高架下の建物の中だったのでした。もし呼び込みを聞き逃してたら、本店の中をグルグル探してしまうところでしたよ。助かりました。

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2009年6月10日 (水)

梅安料理ごよみ

■「梅安料理ごよみ」 池波正太郎(編集:佐藤隆介、筒井ガンコ堂)(講談社文庫)

自分ではグルメでも何でもないのですが、グルメ本を読んだりグルメ番組を見たりするのは大好き…という不思議な習性があります。本書は20年ほど前のものですが、ふと目について読んでみた感じ。

内容はこんな感じ。
「白魚鍋、兎汁、鰹飯、鮑の酢貝、白玉、秋茄子の塩もみ、豆腐の葛餡かけ、おかか雑炊、掻鯛、浅蜊と大根の小鍋だて…。池波正太郎が描き出した、梅安と仲間たちのおいしい食事の極めつきを、梅安好き、料理好きの専門家2人が解説。作り方と共に供する好読物。巻頭に『池波正太郎・梅安を語る』付き。」(「BOOK」データベースより)

故・池波正太郎氏といえば食通としても知られており、藤枝梅安を主人公とする「仕掛人シリーズ」の中にも多くの料理が登場する。それを「春・夏・秋・冬」の季節ごとに分類し解説した一冊。各章は、冒頭に「仕掛人シリーズ」からの抜粋があり、引き続き編集者がその料理についての解説(エッセイ)を書く…という形で進んでいく。江戸時代の、それも市井に潜む梅安たちが食すわけだから決して高級な料理ではない。いわゆる庶民の味…なのだが、旬を生かし、また一工夫を加えることで実に美味そうな描写になっている。料理というものが、純粋な味だけでなく季節や風情を楽しむものであることをよく分からせてくれる本だと思う。
ちなみに、現代においても十分応用できそうな料理も多いのだけど、まあなかなか自分では出来ないものです。具体的に試みたのは、「根深汁」の項目で出てくる「胡麻油を少量たらすと美味い」というやつくらいかな(胡麻油を入れるだけ…簡単すぎますね)。
ただ考えてみると、江戸時代には、ちょっと料理する…といってもガスコンロも電子レンジも水道も冷蔵庫もないわけである。梅安たちは男手でちょこちょこっと美味そうな料理を作るんだけど、いちいちカマドに火を起こすところから始めるわけで、けっこう大変だったはずだ。現代人が「面倒だ」などと言っていては罰が当たるというものだろう。もっとも、江戸時代の場合、冬になると室内に火鉢などが常設されていただろうから、小鍋物などは案外あっさり出来たのかもしれないけど…。
最近は不況の影響で「内食」志向が高まっている。もちろんウチも例外ではない。本書にあるような江戸風料理なら、比較的材料費も安く済みそうだし、面倒がらずに挑戦してみる価値はありそうな気もする。

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