2017年8月21日 (月)

Rei @新宿タワーレコード(8/20)

■本館に追加したライブレポート

8/20 Rei 新宿 タワーレコード(インストア)

CD+MUSIC BOOK「CRY」のプロモーションイベント。お客さんいっぱい。大盛況だったね。おかげでステージの様子はほとんど見えなかったのだけど、音だけ聴いていてもその充実ぶりが感じられるライブだったんじゃないかな。スタジオ録音のCDもいいけど、ぜひ「ライブアルバム」をレコーディングしてほしい! 真剣にそう思ったね。

○より詳しい感想は「http://girls.music.coocan.jp/lv474.htm」でご覧いただけます。

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2017年8月20日 (日)

バニラビーンズ @渋谷Glad(8/19)

■本館に追加したライブレポート

8/19 バニラビーンズ 渋谷 Glad(ワンマン)

10月に開催予定の10周年ワンマンに向けての定期公演Vol.3。ハイライトは8/2に配信リリースされたそれぞれのソロ曲の初披露だったね。持ち味が出てたんじゃないかな~。定期公演はこれにていったん終了らしいけど、ワンマンは今後も一定の間隔でやってほしいもの。ちなみに10月のチケットはすでに申し込み済み。そっちももちろん楽しみにしているよ。

○より詳しい感想は「ガールズ・ドット・ミュージック」でご覧いただけます。

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2017年8月19日 (土)

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ

■映画「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」 新宿 角川シネマ

劇場で予告編を見て。公開直後に行ってみると終日満席。2回目に行ってもまたもや満席。新宿の上映キャパが小さいせいなのだが、3度目の正直でようやく見ることができた。

ストーリーはこんな感じ。
「1954年、アメリカ。52歳のシェイクミキサーのセールスマン、レイ・クロック(マイケル・キートン)は、ミキサーを8台もオーダーしてきたマクドナルドというドライブインレストランに興味を覚え訪ねてみる。そこでレイは、経営者のディックとマック兄弟による、高品質、コスト削減、合理性、スピード性などを徹底させたビジネスコンセプトに感銘を受ける。契約を交わしてチェーン化を進めるが、ひたすら利益を求めるレイと兄弟の仲は険悪になっていき…。」(シネマトゥデイ)

誰もが知っているハンバーガーチェーン「マクドナルド」。その創業秘話を映画化した実話もの作品である。監督はジョン・リー・ハンコック。前作の『ウォルト・ディズニーの約束』と同様、最後に登場人物たちの実際の写真や肉声を紹介し、物語がたしかに事実に基づくものだということを実感させる手法をとっている。「事実は小説より奇なり」とはよく言われることだが、実話もの映画らしい迫力とおもしろさが一体化したダイナミックな作品に仕上がっている。

タイトルの「ファウンダー」とは「創業者」という意味だ。しかし、マクドナルドのハンバーガービジネスを実際に生み出したのは、主人公のレイではなく、カリフォルニアで自分たちの店をやっていたマクドナルド兄弟だった。商品や販売スタイルだけでなく、有名な黄色いアーチのデザインまで兄弟が考えたものだったのだ。
そんなマクドナルドのビジネスは、当時としてはたしかに画期的なものであったが、そのままなら田舎町の風変わりな店のままだったかもしれない。だが、レイが関わったことによって、その後マクドナルドは急速な発展を遂げることになる。「ファウンダー」とは、「全米、全世界に展開する巨大チェーンとしてのマクドナルド」を創業した人物ということなのである。

このマクドナルド兄弟とレイの関係は、「0から1を生み出すベンチャー起業家」と「1を100にする成長請負人」ということになるだろう。両者は求められる資質がまったく異なるとはよく指摘されることである。実際に大きく成長したニュービジネスは、その発展プロセスのどこかで経営責任者が交代していることが多い。
この起業家から成長請負人へのバトンタッチが円満に行われるのが一つの理想ではあるが、往々にして起業家は自らが生み出したビジネスに愛着があるから揉めることになる。本作でもそのあたりは後半の見せ場となっている。目的に向かって邁進するレイは、まさに血も涙もない資本主義の権化のようだ。マイケル・キートンの演技が最高にハマっている!

マクドナルド兄弟から見れば、レイはいわゆる「乗っ取り屋」ということになるかもしれない。結果的にすべての権利を譲渡する対価は270万ドルだった。当時は1ドル=360円だから、日本円に換算すると9億7200万円。しかも1960年代初頭である。現在の貨幣価値だとざっと10倍として約100億円だろうか。これを安く買い叩いたと見るか十分と考えるか…。

そんなレイだが、52歳までしがないセールスマンだったことも忘れてはならないだろう。1950年代だから、今の感覚だともう60歳くらいかもしれない。それなのに営業先のモーテルで夜ごと自己啓発のレコードを聞いては「いつかチャンスがくる」と機会をうかがっていたのである。彼はビジネスにもっとも大事なのは根気だというが、まさに恐ろしいほどの根気である。そんな準備期間があったからこそ、彼はマクドナルドというチャンスを確実に捉えることができたのだろう。

本作を見ていると、成功に不可欠な要素は「チャンス」「能力」「運」…この三つだということがわかる。レイは根気やバイタリティーといった能力は十分だったが、52歳まではチャンスに巡り合えなかった。能力だけではどうにもならないのである。また、マクドナルドというチャンスを得てからも、事業はかなり綱渡りだった。資金繰りなどで相当苦しんでいたことが作中でも描かれている。そんな時、辣腕の財務アドバイザーにたまたま巡り合う。これは運の強さだろう。この三つの要素がそろうことはそうそうない。だからこそ成功物語はまばゆくおもしろい。

この他にも、雌伏期から創業期を支えてくれた奥さんと別れて、一目ぼれした人妻と再婚(てことは略奪婚?)なんてエピソードも出てくる。このへんはあまり恋愛方面に深掘りはしてないけど、レイの目標達成最優先なキャラを裏づける重要エピソードにもなっている。

生み出した価値観を守りたいオリジネーターとその商業化を進めたいビジネスマンの対立。この図式は監督の前作『ウォルト・ディズニーの約束』とほぼ同じである。しかし、結末と後味はまるで逆の映画が生まれることになった。両作を比べてみてもおもしろいのではないだろうか。

(マイケル・キートンをキャスティングできたことでこの映画の成功は決まった?)
Mac

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2017年8月17日 (木)

本館にCDレビュー追加(8/17)

■追加したCDレビュー

APRIL 「MAYDAY」
SHE IS SUMMER 「Swimming in the Love E.P.」
さよならポニーテール 「夢みる惑星」
Softly 「ふたりの距離」
星野みちる 「黄道十二宮」

約2カ月ぶりのCDレビュー。今回は大体6月頃に買った作品の感想です。顔ぶれはおなじみのところ中心かな。いずれもお気に入り度で最高の「星三つ」はつけてないけど、どれも聴き応えはばっちりだったね。不思議なもので、長い目で見ると、最初に三ツ星をつけた作品よりも、そうでない作品の方を愛聴してたりすることもあったりする。この中からもそういう作品出るかも…。

○より詳しい感想は「ガールズ・ドット・ミュージック」でご覧いただけます。

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2017年8月 9日 (水)

海辺の生と死

■映画「海辺の生と死」 テアトル新宿

新聞で紹介されていたのを読んで。実は前の週にも見に行ったところ、たまたま1日(割り引きがあるファーストデイ)で満員。その日は断念していた。仕切り直しということで。

ストーリーはこんな感じ。
「太平洋戦争の終わりも近い1945年。奄美群島の加計呂麻島の小さな集落に、海軍の特攻艇部隊を率いる朔隊長が赴任してくる。島の子供たちに慕われ、仲間と酒を飲むより地元に溶け込もうとする朔に、国民学校教師のトエ(満島ひかり)はいつしか惹かれていく。やがて、出撃命令を待つ朔とトエは互いの思いを確かめ合い、明日をも知れぬ中で激しい恋に落ちる。」(シネマトゥデイ)

この映画に描かれているエピソードはほぼ実話といっていいのだろう。隊長のモデルは後に作家となる島尾敏雄、トエは同じく作家の島尾ミホである。彼らはこの戦時中の体験や戦後の結婚生活を作品にしており、日本文学が好きな人にとっては非常に有名な話といえる。ちなみにこのカップルのお孫さんは漫画家のしまおまほさんで、かせきさいだぁの奥さんである。

しかしながら、私自身は原作となっている彼らの小説については未読であった。それなのに、この戦時中の島で燃え上がった恋のエピソードを知っていたのは、ひとえに中森明夫氏が1998年にまだ存命中だった島尾ミホに会って書いた文章を読んでいたからである。そして、その文章がものすごくロマンチックで強く印象に残っていたことが、この映画を見てみたいと思った直接的な動機だった。

少々長くなるが一部を引用してみる。
「加計呂麻島呑乃浦。半世紀以上も前にこの場所で若い命らが一人乗り特攻艇によって自爆攻撃を果たすため待機していた。特攻隊を率いる青年海軍中尉は、村人にやさしく子供らに好かれ、『ワーキャジュウ(我々の慈父)』と呼ばれて島の守り神となっていく。(中略)真白い海軍の制服を着たマレビトと、カナ(姫)と呼ばれる村長の一人娘ミホは、宿命のように出逢い恋に落ちる。戦争が二人の恋を神話にした。遂に出撃命令が下り、その夜、死出の装束に身を固めたミホは手足を傷だらけにしながら浜辺をひた走る。恋する人とのひと時の逢瀬。やがて彼女は慟哭して浜に正座する。隊長の出撃を見届け、自ら短剣で喉を突いて海中に身を投げるために。しかし、出撃は果たされず終戦、生き延びた二人には『死の棘』の戦後が待っていた……。」(中森明夫『女の読み方』朝日新書 2007年より)

どうだろうか。まさにこの映画そのものではないか。本当にあった出来事なのにまるで神話のようだ。文明圏からやってきた青年と土地のエネルギーを身にまとった娘が恋に落ちる。永遠の時間が続くかと思われる南の島での暮らしと、いったん出撃が決まれば明日にも死ぬことになる戦争という現実が交錯する。映画は二人が惹かれあっていくプロセスを2時間35分の上映時間をたっぷり使いながら描いていく。登場人物によって数多くの島唄が歌われるが、いわゆる劇伴の音楽はない。そのかわりに島の言葉が音楽のようなリズムを生んでいく。もう一つの特徴は夜のシーンが多いことだろうか。闇はまるでこの世とあの世をつなぐ扉のようだ。他にも花や書物といった小道具が象徴的な役割を果たす。わかりやすいエンターテインメントではないが、非常に濃密な情報量を持った映画だと感じた。

トエを演じるのは沖縄出身だが奄美にルーツを持つという満島ひかり。彼女が垣間見せる役になりきる狂気のようなものが、恋のために命をも投げ出さんとする主人公とオーバーラップしていく。素晴らしいはまり役だろう。島民や子供たちは全員ロケ地の奄美地方で採用されたキャストで、これもとてもナチュラルで良い効果を生んでいる。

ただ、気になったところもないわけではない。終盤、村人たちが集団自決を企てるような描写がある。実はさきほどの中森氏の文章にも「(島民は島尾隊長を称え)隊長の出撃と同時に集団自決する意志さえ固めていた」という記述があるのだ。おそらく原作となった島尾夫妻の著作にもそういったエピソードがあるのだろう。ただ、最終的に最悪の事態は回避される。この顛末はもう少しわかりやすくするか、あえてカットでもよかったのではないだろうか。せっかくの終盤でやや観客を混乱させていたような気がした。ひょっとしたら自分が大事な部分を見落としたせいかもしれないが…。

(本格文芸映画として見ごたえ十分。映像も美しいので劇場でぜひ)
Umibe2

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2017年7月31日 (月)

脇田もなり @新宿 HMV record shop 新宿ALTA

■本館に追加したライブレポート

7/28 脇田もなり 新宿 HMV record shop 新宿ALTA(インストア)

前々日に引き続きアルバム「I am ONLY」リリースイベント。この日はリリイベ最終日ということで5曲。結果的に2回行ったイベントで5曲ずつ聴けてしまった。ラッキーだったんじゃないかな~。内容ももちろん楽しかったね。9月のワンマン、なんとか行きたいな…。

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2017年7月29日 (土)

脇田もなり @錦糸町タワーレコード

■本館に追加したライブレポート

7/28 脇田もなり 錦糸町 タワーレコード(インストア)

7/26リリースの1stアルバム「I am ONLY」のプロモーションイベント。アルバムは予約して発売日に聴いていたのだけど、ソロになってからの脇田もなりさんを生で見たのはこの日が初めて。平日の錦糸町…ということもあって、そう混んでもいなくて、いい位置でばっちり見られたのも好印象につながったね~。楽しいイベントだったわ。

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2017年7月24日 (月)

Softly、松室政哉、Anly、ロザリーナ @渋谷O-nest

■本館に追加したライブレポート

7/21 Softly、松室政哉、Anly、ロザリーナ 渋谷 O-nest

Softlyの2ndアルバム「ふたりの距離」発売記念ツアーのファイナル。4組出演でSoftly以外の3組はこの日が初見。その中でも特に印象的だったのはAnly(アンリィ)さんかな。2015年にメジャーデビュー済みだからすでに十分注目されてる若手なんだけど、遅ればせながら初めて聴いてとてもいいなと感じたね。そして、Softlyはバンド編成。ベース、ドラムスが入るパターンで聴くのはこの日がお初…ということで、こちらも新鮮だったわ~。

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2017年7月18日 (火)

カーズ/クロスロード

■映画「カーズ/クロスロード」 渋谷 TOHOシネマズ

ディズニー/ピクサーのアニメーション映画。シリーズものだけど、たぶん1作目をテレビで見たことがあるくらいかな(記憶もあまり…)。予備知識少なめで見た感じ。

ストーリーはこんな感じ。
「目覚ましい活躍を見せてきたスポーツカーのライトニング・マックィーン。しかし、最新型レーサーが次々と台頭してくる中で苦戦を強いられている。いつまでも第一線にいたいという焦りに駆られるマックィーンは、レース中に大事故に遭遇。運にも世間にも見放され、周辺には引退という文字がちらつきはじめるが…。」(シネマトゥデイ )

自動車たちがまるで人間のように暮らす世界を舞台にした物語。その点だけをとれば子供向け作品のようにも思えるが、ディズニー/ピクサーの制作とくれば、絶対に大人でも見ごたえのあるしっかりしたストーリーになっているはず…と思っていたらその通りだったね。

映像ももちろん素晴らしいのだけど、これについてはもうマヒしてきている感じ。最近のCGアニメーションのクオリティーは本当にすごい。実写と見まがうような映像が次々と繰り出される。見ごたえは十分だ。

しかし、本当にうならされるのはやはり脚本と演出の隙のなさだろう。シリーズも3作目。主人公はベテランの域に達し、そろそろ引退がちらつく年代になっている。この設定からしてすでに全然「子供向け」ではない。大人でもむしろ中高年以上がよりぐっとくるような渋い話を真正面からかましてくれる。もちろん、そんな話であっても、若者も子供もばっちり楽しませるぜ!…という自信があるからこそなのである。実際に年齢関係なく満足できるであろうエンターテインメント作品にきっちり仕上げている。さすがとしかいえない。

見終わって感じたのは、この「カーズ」というシリーズ、けっこう「ロッキー」なのではないか…ということだった。まあ、「1」はテレビでざっと見ただけ、「2」は未見の状態なので、あくまでも3作目の本作を見た印象にもとづいての感想なのだけど…。
では、具体的にどのへんが「ロッキー」なのかというと、まずベースとなっているのが「アメリカ流のスポ根」ということだ。強敵を倒すための努力や工夫、モチベーションなどが物語の見どころとなっており、その背後には「師匠から弟子への魂の継承」というテーマが隠されている。もうこの段階でおもしろくないはずがない鉄板の設定である。

シリーズ3作目の本作では、ライバルはハイテクをフル装備した「新世代」となる。実際の能力では主人公はもう完全に追い抜かれているのだが、そんなロートル世代がアナログな特訓によって、「まだ新世代には負けない!」というところを見せようとする…物語はそんな展開で進んでいく。このアナログでハイテクに勝負を挑む…というあたりも娯楽映画の王道。勝てるのか?どうなる?…と展開から目が離せない。

しかし、本作はそれだけでは終わらない。終盤でさらに大きな仕掛けを用意している。「ロッキー」っぽさを感じさせるもう一つのテーマ「魂の継承」が急速に浮かび上がってくる展開だ。こうなると「ロッキー4」あたりと「クリード」を両方いっぺんに見ているようなおもしろさのてんこ盛りとなる。そして、主人公の魂を受け継ぐのが女性だという点は、最近のディズニー映画のトレンドと完全に一致するものといえるだろう。

本作の世界観でもう一つ興味深いのは、背景が「アメリカの田舎」ということでもある。日本人にとってアメリカらしい風景というと、どうしてもニューヨークやLAなど大都会をイメージしてしまいがち。しかし、そういう大都会はどちらかといえば「アメリカっぽくないところ」だともよく指摘される。本作は、景色だけでなく文化的なものも含めて、アメリカの田舎の感覚が非常によく打ち出されているのではないだろうか。プロレス的な草レースのエピソードなどがその真骨頂だろう。そんなところも含め多面的に楽しめる映画でもあると思った。

(見たのは日本語吹き替え版。ヒロイン役の松岡茉優さん、本当に芸達者!)
Cars

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2017年7月16日 (日)

櫛引彩香 @王子 北とぴあドームホール

■本館に追加したライブレポート

7/15 櫛引彩香 王子 北とぴあドームホール(ワンマン)

2002年の2ndアルバム「essential」のリリース15周年に開催された「『essential』全曲再現ライブ」。アルバムにも参加してる豪華ミュージシャンによるバンドサウンドが素晴らしかったね~。会場はもともとプラネタリウムだったユニークな施設。半球形の天井の広々とした空間が新鮮だった。まだ座席の配置などにプラネタリウム時代の名残があるものの、そこを改装して、さらに照明などを強化したら、けっこういいライブ会場になるのでは?

○より詳しい感想は「ガールズ・ドット・ミュージック」でご覧いただけます。

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2017年7月13日 (木)

ボンジュール、アン

■映画「ボンジュール、アン」 日比谷 TOHOシネマズ シャンテ

気軽に見られそうな映画ないかな…と探していたらこの作品が目についた。ネットで予告編をさっと見たくらいの予備知識で…。

ストーリーはこんな感じ。
「仕事漬けの映画プロデューサー・マイケル(アレック・ボールドウィン)の妻、アン(ダイアン・レイン)は、ひょんなことから夫の仕事仲間・ジャック(アルノー・ヴィアール)の車に同乗してカンヌからパリに向かうことになる。単なる移動のはずのドライブは、予想に反して、おいしい食事や南フランスの美しい景色を楽しむ充実したひと時となる…。」(シネマトゥデイ)

コッポラ家といえば有名な映画一家。本作の監督エレノア・コッポラは、巨匠フランシス・フォード・コッポラの妻ということになる。1936年生まれだから今年81歳。本作で長編監督デビューしたのが80歳の時だからすごいエネルギーだ。主人公アンの「映画プロデューサーの妻」という設定は多分に自分を投影したものだろうか。

そんな本作は、映像で綴った短編小説、またはエッセイ…といった趣き。カンヌからパリまでのわずか2日間のドライブ旅行を題材に、大人の恋愛未満のちょっとしたトキメキが描かれている。一見「オシャレ映画」というつくりながら、肩の力が抜けているというか、さらっとした粋な味わいに仕上げている。大事件は起こらないけど、旅する二人の微妙な関係から目が離せない。気持ちよく見ることができた。映像もとてもきれいで、観光ロードムービーとしても楽しめたね。

物語はアンの視点で語られていく。舞台はフランス、ドライブの相方はフランス人男性。当然、「アメリカ人の考えるフランス人のイメージ」がこの映画を支えているといっていい。それは何かといえば、ずばり「恋愛体質」であり、「人生を謳歌するスタンス」であり、反面「ちょっといい加減」みたいなところだろう。特に、恋愛については、自分もよく「フランス=恋愛大国」という言い方をするのだが、アメリカ人もほぼそう思っているようだ。そうしたフランス人のイメージが実体化したような存在がジャックということになる。

日本人からすると、アメリカ人もフランス人も「西洋人」と一くくりにしがちだけど、そこにはさまざまな差異があるところがおもしろい。また、フランスという国そのものが持つ歴史や文化の奥行きに対するアメリカ人の憧れみたいなものもあるのかもしれない。アンはジャックを通して「異文化」「異国」に接する旅をしたことになる。彼女は大学生の娘がいるくらいだからおそらく年齢は50代。しかも既婚者。そんな落ち着いた大人の女性の心が動かす仕掛けとしてはよく出来ていると思った。

その一方で、その「アメリカ人の考えるフランス人のイメージ」をフランス人自身はどう思うのだろうか。やはり、ステレオタイプだと感じるのだろうか。あるいは、多少誇張はあるけど大体あんなもんだよと受け止めるのか。これもちょっと興味あるね。

視覚的な部分では、要所々々でアンが撮影する写真を「静止画」としてインサートしていく手法がスマートに決まっていた。決して珍しいテクニックではないけど、使い方がこなれている。また、カメラそのものも小道具としてうまく生かされていた。小品ながら印象的な映画。見終わって疲れないところもいい。

(車の故障で川べりの昼食。アンの機転がなかったらどうするつもりだったのか…)
Bon

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2017年7月 9日 (日)

寺嶋由芙 @新宿BLAZE(2017)

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7/8 寺嶋由芙 新宿 BLAZE(ワンマン)

「寺嶋由芙生誕ワンマンライブ ~夏色のゆっふぃー~」。前年に引き続いて誕生日当日のBLAZEでのワンマンライブ。今年はゆっふぃーの好きなゆるキャラを全面フィーチュア。より祝祭性の高い「まつり」「ショー」といったイメージのステージだったね~。浴衣姿の女性のお客さんもちょいちょい目につき、華やかな会場だったんじゃないかな。

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2017年7月 2日 (日)

美女と野獣

■映画「美女と野獣」 渋谷 TOHOシネマズ

大ヒット中のディズニー映画。公開からすでに2カ月以上たっているのに、週末なんかは早々に「残席わずか」になってたり…。見に行った日も平日のわりに、お客さんけっこう入ってたね。

ストーリーはこんな感じ。
「ひとりの美しい王子が、呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、誰かを心から愛し、愛されることができなければ、永遠に人間には戻れない。呪われた城の中で、希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘ベル。聡明で進歩的な考えを持つ彼女は、閉鎖的な村人たちになじめず、傷つくこともあった…。」(公式サイトより)

本作は1991年のディズニー・アニメーション版をもとに実写化したもの。基本的なストーリーや音楽はほぼそのままだ。名作といわれているアニメ版、とりわけアラン・メンケンの素晴らしい音楽を踏襲しているわけだから、よほどのことがないとはずしようがない感じ。実際に見終わっても手堅く仕上がっているなという印象を受けた。

その一方で、新たな何かが付け加えられ、より魅力的に生まれ変わった…とまではいえない気もした。アニメ版の公開からすでに26年。劇場で見た記憶のある世代は、当時10歳だったとしてもすでにアラフォーに近づいている。その意味では、「新作として若い世代に見てもらう」ことが最大の目的だとするならば、これはこれでいいのかもしれない。ただ、アニメ版に新鮮な衝撃を受けた者としては、予想の範囲内だったという意味での食い足りなさはあったかな…。

もちろん細かいところでは現代化の試みもみられる。代表的なのは、アフリカ系のキャラやLGBTのキャラが導入されている点。これについては、近世以前のフランスという舞台設定を考えると、そこまでやる必要あるのかな…という気もした。ただ、代表曲「Beauty and the Beast」自体もコンテンポラリーなR&B音楽の要素をかなり取り入れたナンバーだったりするわけで、音楽がフュージョンしてるんだから配役もフュージョンでごく自然…なのかもね。

もう一点の大きめの違いといえば、ベルの母親がいない理由が明らかになるところだろう。けっこう悲しいエピソードだが、結果的には彼女の長年の疑問を野獣が解消してあげたことになり、ベルと野獣の気持ちが近づく一つのステップとなる。物語の丁寧な運びという意味ではよかったのではないだろうか。

音楽でも新曲が何曲か追加されている。その中で印象に残ったのは野獣のソロナンバー「Evermore」かな。歌い上げるミュージカルらしい曲で聴き応えがあった。

ちなみに、「美女と野獣」はブロードウェイの舞台版も見ている。20年ほど前、ニューヨークに行った時、ちょうどやっていたので当日券で見た。その日のベル役はデビー・ギブソン。80年代にアイドルシンガーだった頃、けっこう好きだったので、実物を見られてうれしかったのを覚えている。…とまあ、けっこう好きな作品なので、必要以上に厳しく見てしまったところもあるかもしれない。全体的にはいいリメイクだと思う。

(実写版の野獣は怖い、醜いというより意外にイケメンだったりして…)
Bab

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2017年6月28日 (水)

本館にCDレビュー追加(6/28)

■追加したCDレビュー

春奈るな 「ステラブリーズ」
JY 「Many Faces -多面性-」
owtn. 「フロイデンベルクの森」
LOOΠΔ 1/3 「Love&Evil」
LOOΠΔ 「Kim Lip」

今回は2017年5月頃に買った音源の感想を。レビュー初登場はJY。元KARAの知英(ジヨン)さん。といっても全曲日本人クリエイターによる日本語詞の楽曲。1960年代から現在にいたる歌謡曲の歴史を俯瞰するようなアルバムでもあり…。そして、惜しくも活動休止したowtn.さんのラストアルバムも充実作だったわ~。

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2017年6月25日 (日)

辻詩音、星村麻衣、杉恵ゆりか、Novaurelia @吉祥寺SHUFFLE

■本館に追加したライブレポート

6/23 辻詩音、星村麻衣、杉恵ゆりか、Novaurelia 吉祥寺 SHUFFLE

3アーチスト+OAによるライブイベント「夢色草」。お目当ては辻詩音さんと星村麻衣さん。じつは4年半前にも同じ会場の同じタイトルのイベントでこの二人の共演を見てました。特に星村さんはその時以来…ということで、かなりインターバル空いてしまったのだけど、いい意味で変わってなくて良かったですね。ステージに近い良い席で見られたのもラッキーだったし。

○より詳しい感想は「ガールズ・ドット・ミュージック」でご覧いただけます。

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