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2006年9月19日 (火)

シュガー&スパイス 風味絶佳

■映画「シュガー&スパイス 風味絶佳」 新宿ジョイシネマ

「パッチギ」などで評価の高い沢尻エリカ。彼女の出演作は、TVドラマも含めてちゃんと見たことがなかった。だけど、気になる女優であることは確かなので、主演作といってもいいこの映画を見てみました。

物語はこんな感じ。
「高校卒業後、大学に行く必要が感じられない志郎(柳楽優弥)は、“とりあえず”ガソリンスタンドで働いていた。そんなある日、彼が働くスタンドに新人バイトの乃里子(沢尻エリカ)が入ってきたことで、志郎はかつて感じたことのない感情を抱くようになる。やがて、乃里子の元恋人に会った志郎は初めて自分の中に芽生えていた恋心に気づく…。」(シネマトゥデイ)

良かったな~。好きなタイプの映画です。激しさはなく、わりと淡々としてる感じなんだけど、個人的にはそういう話が好きなもので…。ストーリー自体も、究極の言い方をすれば「どこにでもある話」。でも、誰でも似たような経験は、多少なりともしてるんじゃないか…という話だから、若き日の恋(または恋もどき)を思い出してセツナくなってしまう…。あの時、あんな風にしていれば…といくら思っても、やっぱりその時は一杯一杯で無理だったんだろうな、とかね。
キャスト陣では、沢尻エリカは、やはり最強だった。あの笑顔にはやられる。柳楽優弥も、ぎこちなさが役にぴったり。ちょっと男前すぎるのは難点か。そして、もう一人の主役、夏木マリ(志郎の祖母役)。存在感ありすぎ! そしてカッコよすぎ。あんなグランマが欲しいなとつい思ってしまった。まあ、現実にいたら、主人公同様ウンザリなんだろうが…。願わくば、あの3分の1でもいいからカッコいいジジイになりたいもんだな。(^v^;;

あと、この映画の「映画らしい」空気感も好き。おそらくは洋画っぽさを意識したロケーションや小道具づかい。日本なのに日本らしくない、福生という地域の特性をうまく生かしてる。さらに、映画の画面サイズ(縦横比)をうまく使った画面構成。各場面が絵としてきれいだなと思った。音楽は吉俣良氏。個人的には、熊木杏里さんのサウンドプロデュースでおなじみです。控え目だけど、いい感じの音楽だったんじゃないだろうか。

※ラストのギミックだけは…個人的には蛇足って気もしたけど、どうなんでしょうかね。

(「Bar Fuji」この店もいい雰囲気でした)
Ss

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