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2006年11月 9日 (木)

フラガール

■映画「フラガール」 有楽町シネカノン

公開からかなりたってしまいましたが、なかなか評判のいい「フラガール」。個人的には、蒼井優さんが見たくて行ってみました。

ストーリーはこんな感じ。
「昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。男たちは炭坑夫として、女たちも選炭婦として働いてきた。だが石炭から石油へとエネルギー革命が押し寄せ、炭鉱は閉山が相次いでいる。そんな町の危機を救うために炭鉱会社が構想したのが、ハワイアンムードのレジャー施設だった…。「常磐ハワイアンセンター」設立にまつわる実話を基に、フラダンスショーを成功させるために奮闘する人々の姿を描いた感動ドラマ。」(シネマトゥデイ)

全体的な印象としては、良質な日本映画という感じがぴったり。丁寧につくられてるし、役者もみんな好演。ぐっとくるシーンもいくつもあって、途中まったく退屈することなく最後まで見ることができた。でも…。ある程度良質な作品ほど、あと少しここがこうだったら最高だったのに…という気分がフツフツと沸いてくることがある。実は今回がまさにそのパターンだった。蛇足承知の上で、ちょっと書いておきます。

まず、テーマが「ネガティブな状況の中から起死回生のホームラン」というハッピーエンドなストーリーのわりに、全体のトーンがなんとなく物悲しい。同じダンスものの「Shall we ダンス?」における竹仲直人みたいなお笑い担当キャラがいたら、明るくなってエネルギーもより高まったんじゃないかな…なんて思ってしまった。せっかく南海のしずちゃんとかも出てるんだし。
また、フラガールたちの立場については、もっとはっきりさせてほしかった、っていうのもある。岸部一徳氏演ずる吉本部長に、「ただの温泉では歴史のある他の温泉地に勝ち目はねえ! フラガールを目玉にして売り出さねば、ハワイアンセンターの成功はありえねぇんだ…」みたいなことを力説させて、彼女たちの主役感をアップさせてほしかったな。

まあ、他にも細々とはあるけど、あんまり気にしない方がいいんでしょうね。(^v^;; キャスト陣では、「花とアリス」で踊れることは証明済みだった蒼井優さんが、またしても見事なダンスを披露。彼女はバッチリ期待通りだったなぁ。また、松雪泰子さんも存在感あったし、富司純子さんはもうド迫力。若手では幼馴染を演じた徳永えりさんがフレッシュで好印象でしたね。

(スパリゾートハワイアンズでは今日もこんなショーが…)
Fra_1

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泣けるよ、泣けるよ、と最初からそう思いながら観た、・・そう思いつつも思いの片隅に、わざとらしく感動を押し付けられるのではとの疑念もあったのだが・・ 時は昭和も40年、時代の波に押され風前の灯の常磐炭鉱、大量解雇の嵐が吹き荒れるなか、閉山の穴埋めに構想された... [続きを読む]

受信: 2006年11月11日 (土) 18時07分

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