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2007年12月30日 (日)

グミ・チョコレート・パイン

■映画「グミ・チョコレート・パイン」 テアトル新宿

原作は未読でしたが、オーケンだったらおもしろいだろう…ということで見てきました。あわただしい年末の最終回上映(18時50分~)でしたが、お客さんはけっこう入ってましたね。

ストーリーはこんな感じ。
「失業して実家に戻ってきた賢三(大森南朋)は、1通の手紙を見て高校時代を思い出す。1986年、賢三(石田卓也)たち3人の男子高校生は、サブカル談義に花を咲かせ『オレたちは何かができるはずだ』と息巻くものの、何が変わるわけでもない毎日を送っていた。そんなある日、賢三は名画座であこがれの同級生、美甘子(黒川芽以)に出会う。」(シネマトゥデイ)

これは良かったな~。2時間以上あるんだけど、少しも長いと思わなかった。冒頭で、「これは全然ドラマチックじゃなく、カッコわるい、どこにでもある青春を描いた映画です…」的なナレーションが入る。たしかにそんな映画だと思う。多少の年代や地域のズレはあっても、人間のやること、ましてや若者のやることなんて結局は同じだからだろう。ついついニヤニヤしながら見てしまうシーン、「そうなんだよなぁ…」と思わず共感してしまうシーン。自意識過剰とムラムラ、シコシコの繰り返し。カッコいいエピソードはほとんどなく、情けない出来事ばかりである。主人公たちのアホさ、マヌケさ、優柔不断さは、同時に自分のそれでもある。
また、この映画は「21年前」と「現在」がカットバックで進行していくんだけど、この現在編のトホホさ加減もかなりのものである。これもまた美化されてない分、共感してしまう人も多いことだろう。青春時代ばかりがカッコわるいわけじゃないのである。アホさ、マヌケさは今も変わってない。さらにいうなら、現在の主人公たちの親の世代のカッコわるさも描かれている。つまり、人間、年齢を重ねてもずーっとカッコわるいのである…。
この映画は、そういうけっこう大きなテーマも含め、いちいちすべてのエピソードの意味を考えることができるような作りになっていると思う。見終わったあとも、いろんなシーンがどんどんよみがえってくる。ケラ監督(脚本も)作品を見たのは初めてだけど素直にサスガだと思った。配役も良かった。高校生編も現代編もばっちりハマっていたと思う。

(黒川芽以さんは終盤の8ミリフィルムのシーンが美しすぎます…)
Gumi

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2007年12月29日 (土)

Candy @アストロホール

■本館に追加したライブレポート

12/28 Candy 原宿 アストロホール(ワンマン)

今年最もたくさんの回数ライブを見たアーチスト、Candyの1stワンマンライブが、個人的2007年ライブ活動の締めくくりとなりました。お客さんもけっこう多かったし、何より盛り上がりがすごかった! 内容もなんだけど、彼女がお客さんから愛されてるのがよく伝わってくる会場の雰囲気でしたね。
ちなみに、2007年に書いたライブレポが本館に116本、ブログだけに書いたAKB48のライブレポ7本を足すと=合計123本…ということになります。月平均10本強。うーむ。いいのか?>自分(汗)って感じですかね。(^v^;;

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2007年12月28日 (金)

48現象

■「48現象 極限アイドルプロジェクトAKB48のすべて」 ワニブックス

レビューが遅くなりましたが、出てすぐに買い、ざっと目を通してはいました。ただ、すごく密度のある本なので、細かいところまですぐに読みきれず、今日に至ってしまったというわけです。

内容はこんな感じ。
「秋葉原を舞台にしたアイドル育成プロジェクト=会いに行けるアイドルとして始動。今まさに大ブレイクしつつあるAKB48、その実像は常人の想像を絶する凄まじいものだった!ありえない事件、ブッ飛びすぎたキャラ、激し過ぎる生き様、常識を超えたファンとの関係性…。そのディープな世界を伝えるべく、基礎・歴史・用語徹底解説、メンバーほぼ全員インタビュー、秋元・夏両先生ロングインタビュー、ヲタの方々もインタビュー、超レアオフショット大量…。膨大かつ濃密なネタをムリヤリ一冊に!マジで涙あり爆笑あり驚愕あり。全く新しいアイドルのあり方がここに!」(Amazonから)

この気合の入った紹介文で、まあほぼ内容については網羅されてますね。(^v^) 劇場オープンの月から見はじめ、何だかんだで今までフォローしてきたAKB48なので、本書に書いてあることでまるっきり知らなかったネタというのは、あまりない感じ。でも、こうしてまとめて読むことで、一連の現象(まさに「48現象」というのにふさわしい)の「熱さ」を再度感じることができた気がする。その空気感をダイレクトに伝えるために、いろんな工夫を凝らしている本書の編集スタッフさんたちの熱意と愛情。アイドル本としては出色の密度の濃さに唸らされ、頭が下がる。

個人的には、AKB関係がもっとも「熱かった」のは、やはり2006年1月~2月頃。なかでもピークは、2月1日の「桜の花びらたち」のレコ発イベントの前後だったと思う。劇場も熱かったけど、やはり何といっても盛り上がってたのはネット。ちょうどブログが普及するタイミングとも重なったし、運営がファンの意見を参考にする姿勢を持ってたのも大きかった。ほとんどの既成メディアがAKBを無視していたにもかかわらず、ネットではものすごい量の情報が流れていた。日々新しいファンブログが立ち上がり、掲示板でも喧々諤々な議論が交わされ、それがまたリアルにフィードバックされ…。まさに熱にうかされたような、この10年間でいちばんおもしろい1ヵ月だった、といっても過言ではない気がしている。

その後のAKB48は、まあいろいろとあり、2007年末には遂に「紅白」にも進出。そういう意味では、いいタイミングで「初期」を総括する一冊になったのではないだろうか。

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ミーナの行進

■「ミーナの行進」 小川洋子 (中央公論社)

2006年の夏ごろ、旅先で買い、そのまま列車の中で読んでいたのですが、読み終わる前に旅から帰ってきてしまい、そのまま気になってた一冊。このほど、また最初から読み直しました。

物語はこんな感じ。
「美しくて、か弱くて、本を愛するミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない…。懐かしい時代に芦屋の屋敷で育まれた、ふたりの少女と家族の物語。」(「BOOK」データベースより)

この紹介文じゃわけが分からないんだけど、時は1972年。中学1年の「私」は、家庭の事情で1年間芦屋の伯母さんの家に預けられることになる。伯母さんの夫は清涼飲料会社の社長。一般庶民の「私」は、まずは芦屋の社長宅…という別世界に驚く。ダンディな伯父さんは、日本人とドイツ人のハーフ。ミーナというのは、「私」にとっては従姉妹にあたる小学6年生の女の子である…。
なんとなく、昔の少女マンガっぽい設定かも。特に何か大きな事件が起こるというわけでもなく、日常の日々が過ぎていく。でも、その日常が普通の日常とは違っていて、とにかくキラキラ輝く1年間なのだった。もちろん、日常だから楽しいことばかりではない。子供ながらに、がっくりすること、心配なこと、気を揉むこと…もいろいろ。でも、後になって回想すると、すべてが良い思い出となっている…。そんな日々を描いた物語なので、読んでる方も、自分が体験したことじゃないのに、なんだか心の中に大切な宝物をもらったような気持ちになる。この作品に出てくる1972年の出来事、山陽新幹線の開通、川端康成の死、ミュンヘンオリンピック、男子バレーボールの猫田、ジャコビニ流星雨…などは、当時少女だった著者の小川洋子さんが体験したことそのままなのだろう。
小川さんの小説は、以前「沈黙博物館」という長編を読んだことがあるだけだった。これは、かなりファンタジー色が強い作品で、独特のちょっと不気味なところもあるストーリーである。それだけに、「ミーナの行進」の心優しさは、やや意外でもあり強く印象に残った。もちろん、この作品にもファンタジー的な要素はあちこちにあるけど、とても自然に物語の世界に溶け込んでいる。誰もが懐かしく感じ、また読みながらほっこり優しい気分になれる物語である。随所に配置されたきれいな挿絵も楽しかった。

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夢を食った男たち

■「夢を食った男たち 「スター誕生」と歌謡曲黄金の70年代」 阿久 悠 (文春文庫)

2007年、阿久悠氏が亡くなったことをうけて、氏の著作が何冊も再刊されましたが、これもその一冊。1992年10月から半年間、スポニチに連載された「阿久悠の実録テレビ三国志」を後に単行本にまとめたものです。

内容はこんな感じ。
「70年代は歌謡曲の黄金時代だった。テレビ番組「スター誕生」は、百恵、淳子、昌子の「花の中三トリオ」をはじめ、数々のスターを生み出し、一大ムーブメントを巻き起こした。60年代後半からのGSブームやピンク・レディー、小泉今日子らアイドル黄金時代を作り上げた阿久悠による同時代ドキュメント。」(カバーより)

前半は主に「スター誕生」とそれにまつわる話。そして後半は、その前史ともいうべき1960年代のGSムーブメント誕生の前後に関する話となっている。いずれも、まさに時代の真っ只中にいた著者ならではのエピソード満載で、60~70年代の音楽シーンに興味や何らかの思い出がある人なら、絶対に引き込まれてしまう本だと思う。
個人的には、60年代はまだもの心がつく前、また70年代も特に歌謡曲に関心があったわけでもなく、「スター誕生」もたまにしか見た記憶がない。それでも当時は「誰でも知っている曲」というのがたくさんあって、そのなかで阿久悠氏が関係した曲が本当に多いことに、改めて驚かされた。「そんな曲、あったな~」とか「そうそう、これこれ…」などと思っているうちに、最後まで一気に読み切ってしまったのだった。
※ちなみに、上の紹介文には、「小泉今日子」の名前が出てるけど、「スタ誕」後期の小泉今日子、中森明菜に関しては、直接プロデュースなどで関わってないと氏は明言されている。ここに書くのがふさわしい名前はむしろ「岩崎宏美」ではないだろうか。

少し前に感想を書いた「松田聖子と中森明菜」は、公開資料だけを使って、いわばファン目線で時代を切り取った評論だったけど、本書のようなバリバリのインサイダーにしか書けない回想録もまた同じくらいおもしろい。
阿久悠氏は、もともとは広告代理店に勤務し、のちに放送作家となり、作詞家・プロデューサーとして成功した。放送作家から作詞家・プロデューサー、といえば、現在ではやはり「あの人」を連想しないではいられない。そう、秋元康氏である(この2人、イニシャルも同じだな…)。秋元氏にも、そのうち夕やけニャンニャンやAKB48を回顧した本を書いてほしいね~。

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2007年12月26日 (水)

魍魎の匣

■映画「魍魎の匣」 錦糸町TOHOシネマ

12月中有効の東宝映画招待券があったので、何か見よう…とシネコンへ。ちょっと考えて、田中麗奈さんが出てる、というだけの理由で「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」を見てきました。

ストーリーはこんな感じ。
「戦後間もない東京で、美少女連続殺人事件が発生。引退した元女優・陽子(黒木瞳)の娘も姿を消し、探偵の榎木津(阿部寛)は行方を追う。一方、作家の関口(椎名桔平)と記者の敦子(田中麗奈)は、不幸をハコに閉じ込める教団に遭遇。榎木津、関口、敦子らはそれぞれの謎を胸に、京極堂(堤真一)の元へ集まってくる。」(シネマトゥデイ)

ちなみに原作は未読。さらにいうなら京極夏彦作品自体が未体験。従って、どんな話なのかもまったく知らずに見てしまったのだった。
そして結論は…「これでおもしろいと思う人がいるのだろうか…」。原作は500万部も売れているというのだから、読んでないけどたぶんおもしろいんでしょう。ファンもたくさんいるはず。原作ファンは相当怒ってるんだろうな…などと思ってしまった。
人気俳優がたくさん出演してるから、画面はかなり豪華。戦後の東京という設定のところを中国でロケしてるので、「どう見ても東京じゃなくて中国だろ…」という場面が多いものの、まあ映像もきれいだといっておこう。
でも、全体の流れが悪すぎるというか、物語に引き込まれていく要素があまりなかった。ミステリのお約束、終盤のタネ明かしもセリフだけで展開するからダイナミックさがまったくないし…。
個人的な収穫は、田中麗奈さんが明るい役で元気だったのと、殺される少女を演じた谷村美月さんの好演と美少女っぷり。特に谷村さんは、それほど大きい役じゃないのに、ものすごく存在感があって印象に残った。

(それとも原作をちゃんと読んでいたらおもしろいのだろうか…)
Mou2

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CHIX CHICKS @EGGMAN

■本館に追加したライブレポート

12/25 CHIX CHICKS 渋谷 EGGMAN(ワンマン)

去年のクリスマスは、ライブ関係どこにも行かなかったのですが、今年はチックス・チックスでした。アンコールも含めて2時間20分近いボリューム。内容も大充実で楽しませていただきました。
ちなみに、真ん中あたりであったクリスマス・コスプレは…。センターの水橋さん→トナカイの着ぐるみ、松原さん→雪だるまの着ぐるみ。若手は愛嬌系かな。そして、工藤さん→赤のミニスカサンタ、岩城さん→白の妖精風ミニスカ衣装。ここはカワイイ系。両脇にいくと、白鳥さん→サンタクロース(髭つきの本格派)、織田さん→クリスマスツリー(人間じゃない)…と、いわゆるウケ担当って感じでしょうか。頑張ってましたね!(^v^)

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2007年12月24日 (月)

竹仲絵里、柳田久美子、平川地一丁目、つじあやの @渋谷

■本館に追加したライブレポート

12/22 竹仲絵里、柳田久美子、平川地一丁目、つじあやの 渋谷 タワーレコード(STAGE ONE)

出演4アーチストいずれかのCD購入者を招待してのイベント「柳竹つじ一丁目」。ちなみに私が買ったのは、柳田さんの「ラヴ」でした。朝10時から整理券を引き換えるシステムだったので、念のために午前中に一回渋谷まで行って、とんぼ帰りしたのですが、結果的にはそこまでしなくても余裕で見れたような気がします…。(^v^;;

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2007年12月22日 (土)

school food punishment @Motion

■本館に追加したライブレポート

12/21 school food punishment 新宿 Motion

CDを買ってまだレビューをあげてませんが、先にライブを見に行ってしまいました。「スクール・フード・パニッシュメント」。なかなか良かったです。でも変わったバンド名の由来は分かりません。「school food」は給食、「punishment」は罰。直訳すれば「給食罰」なんだけど、何か意味があるのでしょうか。

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2007年12月21日 (金)

AKB48(チームB) 12/20 @秋葉原48シアター

AKB48の劇場公演を観られるのも(たぶん)今年最後…ということで、2週連続でしたが行ってきました。チケットはすんなり買えたものの、入場運はまたもナシ。真ん中より少し後あたり。それでも、「今日は何がなんでも座ってやる…」という意気込みが通じたのか、たまたま空いてたセンターブロック最後列を確保。
この最後列席というのは、一度ひどい目にあってからずっと避けてたんだけど、その後レイアウトも変わってるし(って、どれくらい前なんだよ!)。結果的には、この日は比較的おとなしい立ち最前の前だったようで、大きな被害はありませんでした。ホッ。(^v^;;

この日も「会いたかった」公演のチームB。もう完全にBヲタ状態。人間、目新しいものが見たいという好奇心と、慣れ親しんだものが良いという保守性が同居してるものなんだけど、最近AKB方面においては、個人的に保守性の方が勝っているみたい。理由は分かりません。

この日は、ちゃんと座席に座って見たせいか、立ち見だった直近の2回に比べると、かなり楽しめたのだった。最後列席だったし、前には座高のかなり豊かな人がいたし…と、立ち見にくらべて環境が圧倒的に良かったわけでもないのに、この充足感は何なのだろうか。
素直に考えれば、チームBによるステージが徐々に熟成の度合いを上げてきているのだ…ということになるだろう。どこがどう変わった…と指摘できるようなものは特にないのに、見ていると(聴いていると)自然に心拍数があがってくる。ステージから目をそらすことができない。もちろん、ついつい目で追いかけてしまうメンバーは何人かいるけど、この日ステージから伝わってくるテンションは、それとはまた違う種類のものだったと思う。
特に後半は、「Dear My Teacher」がセットリストに加わってぐんと厚みを増した。正直、「DMT」から「桜の花びらたち」への流れを聴いていたときには、それまでの楽曲、ステージから放たれるエネルギーを正面から受けとめて、疲労感すら感じていた。アンコールなしで、このまま終わったとしても十分満足してしまうだろうと思った。
しかし、それでもアンコールはあるのだった。しかも3曲も。最後の「スカート、ひらり」を聴いていると、さっきまではアンコールなしでも十分満足…なんて思っていたのに、「ああ~、もうこれで終わりなんだ…」という名残惜しさがこみあげてくる。もっと、ずっと見ていたいのに…と。
この気分は、本当に久しぶりに味わうものだった。正直いって、劇場オープンしてすぐのA1「パーティー」公演を見ていた時に毎回感じていた感覚がよみがえってきたような気がした。見ている間はやたら楽しく、そして最後の曲が終わった瞬間に毎回感じていた、あの祭のあとの寂しさ…。

個人的な2007年最終(になるであろう)公演が終わって帰り支度をしながら、単に後半にA1公演で使われていたナンバーが集中していたからそんな気分になったのか、それともチームBにそう感じさせる力がついたのか…来年はそれを見きわめに来なきゃいけないな、などと考えている。たとえ「紅白」に出たとしても、まだしばらくは目が離せそうにないな…。(^v^)

開演19時03分→終演20時33分。

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映画の感想一覧ページ

このブログに書いてる映画の感想が増えてきましたので、一覧で見れるインデックスページを作ってみました。本館の「Girls.Music」内にあります。まとめてみると、月平均2本くらいは観てる感じでしょうか。もともと邦画好きだってこともあって、ほとんど邦画ですね~。

こちらです→ http://homepage3.nifty.com/show-m/jp/blmv.htm

そのうち、書籍のインデックスも作る予定です。

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2007年12月20日 (木)

ゴールデンベスト 山口百恵

■「GOLDEN☆BEST / PLAYBACK MOMOE part2」

先日読んだ「松田聖子と中森明菜」の本のせいで、ふいに山口百恵の曲を聴いてみたくなった。「たしかベストアルバムを持ってたよな…」とあちこち探して出てきたのがカセットテープ。1982年、つまり彼女が引退した2年後に出た「メモリアル」という3巻セットのベストである。

さっそくカセットデッキにセットしてみると…ん?音が出ないな。どうやら、この数年ほとんど起動することがなかったカセットデッキがお亡くなりになったみたい。テープが25年前のものなら、このデッキももう20年近く前に買ったものだし、寿命が来てもしかたないよな…。

そんなことがあると、よけいに聴きたくなるのが人情というもの。アマゾンなどで山口百恵のベストアルバムをいろいろと物色してみる。シングル、特に「横須賀ストーリー」以降の作品が網羅されていること、「歌い継がれてゆく歌のように」など、よく知られたアルバム収録曲やB面曲も入っていること…など条件を付けて探してみたんだけど、どれも一長一短でなかなか「コレ!」というのがないなぁ。

で、今日たまたま、近所のブックオフに行ってみたところ、百恵ベスト盤の中でも一番基本的な選曲と思われる「GOLDEN☆BEST / PLAYBACK MOMOE part2」(2枚組みCD・34曲収録)が出ていたので、すかさず購入。
これはデビュー曲「としごろ」から引退後の「一恵」まで、全シングルのA面曲が収められている…と言いたいところだけど、惜しいことに「謝肉祭」が入っていない。引退直前に発表した阿木・宇崎コンビの曲なので、なくてもいいというわけにはいくまい。また、シングル曲ではない「歌い継がれてゆく…」も当然入ってない。

が、基本的な曲はこれでまた聴けるようになった。さっそくiTunesにとりこむ。残りの曲はまた別のベスト盤を探すしかないか…。

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怪魚ウモッカ格闘記

■「怪魚ウモッカ格闘記 インドへの道」 高野秀行 (集英社文庫)

少し前に、著者の新作「怪獣記」を読んだわけですが、その勢いでこちらも。内容はUMA(未確認不思議動物)もの…ということで、期待は高まります。

内容はこんな感じ。
「探し物中毒の著者は、ある日、インドの謎の怪魚ウモッカの情報を入手。捕獲すれば正規の大発見!と勇み立つ。ルール無し、時間制限なしの戦いが始まった。次々と立ちふさがる困難を砕き、著者は進む。(中略)ついに怪魚探しの秘密兵器を手にインドへ。しかしそこには予想を超えた展開が!奇想爆走ノンフィクション。」(カバーより)

あいかわらずおもしろいな~。特に前半に登場するUMAオタク(?)の人々のキテレツなたたずまいが何ともいえず良い。こういう「本人はいたって真剣なのに、世間の目で見るとちょっとヘン」というのがジャンルに限らないオタクの共通点。個人的には、オタクな人々の「こんなことまでやっちゃいました!」という話が三度のメシより好きなもんで、かなり楽しく読めた。
そして後半は、まさに予想外な展開。そのヒントはサブタイトルの「インドへの道」というところにあるのだが、まあここは転んでもただでは起きず、この読み応えのある一冊を書き上げた高野氏のライター魂を信じて、より素晴らしい続編を期待しようではありませんか。

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2007年12月19日 (水)

本館にCDレビュー追加(12/19)

■追加したCDレビュー

池上ケイ 「Everlasting Snow / 壊れかけのRadio」
myuuRy 「thank you, musicman」
星村麻衣 「かけがえのない人へ」
CHERRY LYDER 「NAMUKINガール」
坂本麗衣 「LOVE☆ ~Reitic ROCK~」

今回は新規アーチストの盤がない…ということで、新鮮味は若干ないですが、内容的には充実してますよ。三ツ星ではなかったものの、この中で個人的なイチオシは「ミューリー」かな。フルアルバムで聴き応え十分。メジャーデビューした「チェリーライダー」もオススメです。さて、CDレビュー、年内にもう一回更新できるかなぁ?

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2007年12月15日 (土)

松田聖子と中森明菜

■「松田聖子と中森明菜」 中川右介 (幻冬社新書)

何度も書いてますが、私が音楽オタクの道に深く入り込んだきっかけは「松田聖子」でした。ですから、このタイトルを目にした時に、やはり手にとって見てしまいましたね。

内容はこんな感じ。
「アイドルを自覚して演じ、虚構の世界を謳歌する松田聖子。生身の人間として、唯一無二のアーティストとしてすべてをさらす中森明菜。相反する思想と戦略をもった二人の歌姫は、80年代消費社会で圧倒的な支持を得た。(中略)歌番組全盛時代を駆け抜けたアイドル歌手の、闘争と革命のドラマ。」(カバーより)

散々語られてきたようで、意外と語られてないのがこの2人ではないだろうか。特に、その「音楽」の面に着目した論は少なかったような気がする。本書は、特別に新しい視点を提示しているわけではないけど、「まとめ」という意味では非常に価値が大きい労作だと思った。
松田聖子に関しては、私も以前、「松田聖子の出現こそが、『歌謡曲からポップスへ』と日本のポピュラー音楽の主役を交代させた、その起爆剤だったと思うのだ」と書いており(「個人的ガールズJ-POPヒストリー」)、これは本書の著者、中川氏の考え方とも完全に一致している。たぶん、多くの人がそう考えていたと思うのだけど、言い切った人は意外と少なかったかもしれない。
いずれにしても、松田聖子前史としての山口百恵の時代から書き起こし、スリリングな80年代前半の音楽シーン、特に聖子と松本隆との関わりについて書かれた部分などは、当時をリアルタイムで体験したものとして、とても興味深く読めた。後半は、チャートの変動についての記述がやや多いような気もするが、逆にいえば当時がチャート至上主義時代だったことの反映かもしれない。
また、本書でもう一つおもしろいと思ったのは、これだけの内容を、出版物やレコードなど一般人も入手できる資料だけを使って再構築した…というところ。中川氏は、「はじめに」で「二人はまだ現役で活躍しているが、歴史上の人物として、モーツァルトとベートーベンのことを書くように、あるいは平塚らいてうと伊藤野枝のことを書くように、松田聖子と中森明菜を書く」と宣言しており、これは一次資料(直接インタビューなど)を使わないという意思表示でもあるのだろう。この手法で書かれた音楽評論としては、平岡正明氏の「山口百恵は菩薩である」が有名だが、今後もっと出てきてもいいのではないかという気がする。

余談だけど、現代においてはアーチストに関する様々な情報(インタビューやブログなど)が、Web上だけで公開されるケースも多くなっている。でも、これって、けっこう危険ではないだろうか。後の時代にそれらの資料を調べたくても、サイトやブログはいったん閉鎖されてしまうと見ることはできない。80年代の情報は多くが紙媒体だったので資料が残り、本書のような研究も成立したわけだけど…。デジタルアーカイブ的なものが整備されないと、後世のサブカルチャー研究は思わぬ苦労を強いられるかもしれない。

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女の読み方

■「女の読み方」 中森明夫 (朝日新書)

中森明夫氏といえば、オタクの命名者としても有名。私もそのオタクのはしくれとして、常に興味を持ってウォッチしてきた人物です。その中森氏のコラムをまとめた本が出たので、さっそく読んでみました。

内容はこんな感じ。
「100人の女を通して読み解く、「ロストジェネレーション」の原風景。新人類世代の代表的コラムニストが、1990年~2002年、「週刊SPA!」誌上で連載した570のコラムから精選。“バブル崩壊”と“実感なき景気回復”をつなぐ「空白の10年」に何があったのか。女という「鏡」で見る異色の90年代論!」(カバーから)

そう、これは雑誌「SPA」の巻頭連載「ニュースな女たち」の原稿をまとめたもの。毎週登場する話題の女性たちのグラビアを撮影したのは篠山紀信氏。おそらく一度も見たことがないという人はいないくらいの名物連載だったと思う。
連載当時から、中森氏の文章を、「うまいなぁ~」と感心しながら読んでた記憶があるのだけど、こうして厳選した100本をまとめて読みなおすと、さらにその思いは強まる。というか、これはコラムだけにとどまらず、何かを対象にして文章を書く人にとっては、まさに「必読の教科書」ではないだろうか。
まえがきを読むと、当時、中森氏は、この原稿用紙3枚のコラムを書くために、資料読みから撮影立ち会い、また映画女優なら主な出演作品をすべて見る…といった準備を行い、執筆日まで含めて週の半分以上の時間を費やしていたのだという。しかも、それを約12年間続けたというのだから、人生の一部を投入して書かれた文章といっても過言ではないだろう。
古今東西の文芸作品や学術書、映画、テレビ番組からの豊富な引用、意外なたとえ話をアクロバティックな展開で見事に着地させる筆力、毎回表情を変える語り口…。でも、最後の3行はいつも、「この人は女の子が本当に好きなんだなぁ」というミーハー心を表出させて締める。このへんは本当に学びたいところでもある。(^v^)
個人的にいちばん好きなのは、「安倍なつみ」について書かれた「敗れざる、なっち」という回。ここでは、華麗なレトリックもギミックも使われていない。でも、それだけにストレートなメッセージが伝わってくる。たぶん、これを読んだなっちは泣いたと思う。男でも泣ける女泣かせの“ファンレター”である。

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僕は在日「新」一世

■「僕は在日『新』一世」 ヤン・テフン 構成:林信吾 (平凡社新書)

タイトルが気になったので、パラパラッと見てるうちに、おもしろそうだなと思って購入。読んでみると、たしかにおもしろい一冊でした。

内容はこんな感じ。
「ほんのちょっとの滞在のつもりが、いつのまにか在日16年。「はざま」に生きるまなざしでながめると、韓国や日本・北朝鮮の社会、日韓関係のもつれ、そして在日社会のありようがリアルに、曇りなく立ち現れてくる。どこにも属さない“ビミョー”な立ち位置から、日韓のいまを問い直す!」(カバーから)

在日韓国人…ではあるんだけど、「いわゆる在日」とは違うのが、大人になってから日本にやってきた韓国人。本書のタイトル風にいうなら「新一世」であり、昔からいる在日韓国人からは「ニューカマー」と呼ばれる存在だ。その一人であるヤン氏が語るのを、日本人の林氏が聞き書きしたのが本書であり、話し言葉をまとめているので、とても分かりやすく読みやすい。
内容もおもしろいのであっという間に読んでしまうんだけど、何がおもしろいのかを考えてみると、やはり日本人、韓国人、在日韓国人…のいずれとも少しずつ異なる視点のおもしろさだと思った。
一言でいえば、ものすごく「バランスがとれている」のである。ヤン氏は韓国育ちだから、もちろん韓国に誇りを持っているという。しかし、だからといって韓国最高!とはならない。自分たちに誇りを持ちながら、相手の立場も分かる…というスタンスである。こういう人がどんどん増えてくると、世界は本当に平和になるのになぁ、と思ってしまう。
もう一つ思ったのは、「日本人はみんな○○だ」「韓国人はみんな○○だ」という大雑把なくくりで物事を語ることがいかに無意味かということ。当たり前のことなんだけど、改めてそれに気づかされる話がいろいろ出てくる。新鮮な読み口の一冊。

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眠狂四郎京洛勝負帖

■「眠狂四郎京洛勝負帖」 柴田錬三郎 (新潮文庫)

奥付を見ると「平成三年」となっています。1991年の初版。これも再読もので、外出時に電車の中なんかで読むのに手頃だな…と本棚から取り出した一冊。現在は絶版みたいです。

内容はこんな感じ。
「京に逗留中に眠狂四郎に、京都町奉行から突然呼び出しがかかった。禁裏から高貴の身分の姫宮が失踪し、その事件の裏には大阪商人が一枚かんでいるという。御所が金のために姫を売った? 狂四郎は姫を取り戻しに商人の別荘へ赴くのだが…。他に狂四郎の独白体で進行する「悪女仇討」、行商人の回想で綴る「のぞきからくり」など、文庫未収録作品を集めた眠狂四郎最後の円月殺法。」(「BOOK」データベースより)

「眠狂四郎」…この名前をちゃんと読める人は、やはりもうオッサンであろうか。「ねむり・きょうしろう」と読む。「みんきょう・しろう」ではない。16年ぶりに読む本だから、ほとんど初めてのような感覚。読み進むうちに結末を思い出したりするんだけど、それもまたいい感じである。
内容は、いわゆる「外伝」っぽい感じの短編集で、傑作…とまではいかないが、水準以上にはおもしろい作品だと思う。文章は平易、かつ時代劇っぽい独特のリズムがあり、これは現代の若手の作家にはなかなか書けないだろう。この文庫が刊行されたのは平成になってからだが、作品自体が書かれたのは昭和30~40年代、つまり1960~70年代のことである。眠狂四郎のニヒルな存在感には、やはりどこか「戦後」という時代の残り香を感じる。シバレンもの、またちょっと読み直してみようかな…。

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2007年12月13日 (木)

ファズピックス、海兎 @CLUB251

■本館に追加したライブレポート

12/12 ファズピックス、海兎 下北沢 CLUB251

ファズピックスがお目当てで行った「GLIDER」。スタートして最初の2組は男性ボーカルバンドだったので、今回のレポでは省略させていただきました。「海兎(カイト)」は、女性ボーカル(ギター)をフィーチュアした3Pバンド。この日は全体的にPAの音が大きかったような気がしたのですが…お客さんがあまり多くなかったのでそう感じたのかも。

○レポートを読んでみたい方は「ガールズ・ドット・ミュージック」へどうぞ。

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2007年12月11日 (火)

AKB48(チームB) 12/11 @秋葉原48シアター

夕方に予定していた仕事がキャンセルとなり、15時以降がぽっかり空いてしまった。出先の神保町でのことだ。普通に考えれば、明日の仕事を前倒しでやればいいだけなんだけど…気がつけば、足は自然に秋葉原に向かっている。どんよりした12月の寒空の下、秋葉原の街はいつものようにハイテンションに賑わっている。ゲームマシンから流れる電子音に、2年前の記憶が呼び覚まされるような気がした。12月の街並みとAKB48はよく似合う。

考えてみれば2006年の12月は一度も劇場に足を運んでいない。約1年にわたる個人的公演ブランクの真っ最中だったのだ。だから約2年ぶりの12月のAKB48公演。…な~んて、古参ぶって書いてるけど、2005年だって12月に見たのはたったの3回きりなのだ。しかし、その3回の公演のインパクトはそりゃあ大きかった。そのへんの話は、長くなるのでのでここでは省略するけど、ようするに12月のあの劇場の空気をもう一度吸ってみたいと思っていた。

そんな日にたまたま公演を行っているのがチームB…というのも何かのご縁なんだろう。16時頃の到着でチケットは普通に買えた。でも、このところ入場順の抽選にはめっきり運がない。干された上に、さらに状況判断を誤ってしまう。どう考えても見にくい後方でのお立ち見に。どうも最近、AKB以外ではユルい現場ばかり行ってるせいか、こういうとっさの判断が要求されるような修羅現場にはめっきり弱くなってしまったわ…。(^v^;;

というわけで、チームBのステージは「会いたかった」公演。視界がステージの3分の1くらいしかないため、誰かを追っかけて見るというよりは、自分の見える範囲内に入ってきたメンバーをとりあえず見る感じ。まあ、こういう日もあるってことで。
全体が見えないせいか、特に新たなインプレッションはなかったんだけど、ひとつ思ったのは自己紹介MC。メンバー毎にお約束の「キメゼリフ」があるんだけど、これやってるとMCは上手くならないんじゃないかな…という気がした。芸人でいえば「一発芸」みたいなもんでしょ。毎日やるもんだから、ネタが苦しいってのも分かるんだけどさ。

さて、後半のダンスナンバーで盛り上がり、「だけど…」でしっとり。そして「桜の花びらたち」。最近、この曲でのフォーメーションが変わったというのはネット情報で知っていた。以前はスタンドマイクを使って歌ってたのでメンバーの位置は固定。それが、ハンドマイクに持ち替えて、隊形をどんどん変えながら歌うパターンになった。個人的にはもちろん初見。感想としては、「まあ、こういうのもアリかな…」というくらいで、むしろ整列して歌う方がこの曲の内容にはあってたのでは…なんて気もちょっとした。それよりむしろ、“桜の花びら”が散らなくなった方が淋しいよ…なんて思ってた。
暗転。本編はここで最後のはずなのだが…イントロ。こ、これはっ、「Dear My Teacher」のイントロだぁ!! 一気に盛り上がる会場内。瞬間的に「DMTモード」になって反応できるヲタの皆さん、すげぇよ!!(^v^)
この日のハイライトは、何といっても、この『チームBによる「DMT」初演』だろう。たまにしか行かないのにラッキー!…とそれまでは視界が狭くてローテンション状態だったのが、急にゴキゲンになる。現金なもんです。でも、「DMT」は、うちのiTunes収録曲約1万4000曲の中で、再生回数トップを誇っている楽曲なんだから仕方ない。もちろん、このあと「AKB48」も歌ったので、個人的に「初期3大名曲」と呼んでいる「桜…」「DMT」「AKB48」を全部聴けたことになったしね。そう、こういう日もあるってことで!
(ちなみに、桜が散らなかったのは、その後に「DMT」が予定されていたからだろう)

アンコール時のMCによると、この「DMT」、振り付けの先生が都合で来られなくなり、浦野一美さんと平嶋夏海さんが2日(4時間)で他のメンバーに振りうつしを行って仕上げたのだとか。シンディ&なっちゃん、エライ!(パチパチパチ)

12月の秋葉原はイルミネーションがきれい。特にUDXのあたり。ちゃんと見るのは初めてだ。2005年にはまだなかったんだから。そういえば、チケットを買ってから入場までの待ち時間に買い物もした。メッセサンオーで「Desktopみくみく」(同人ソフト)を、そしてメロンブックスで「にょろーん☆ちゅるやさん3」(同人誌)を。この2年で秋葉原にも詳しくなったものである。たまにしか行かないわりにはね。

開演19時→終演20時33分。

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2007年12月 9日 (日)

SHUUBI、小野綾子、世理奈、Yeux. @FAB

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12/8 SHUUBI、小野綾子、世理奈、Yeux. 表参道 FAB

隔月開催の女性アーチストイベント「Flower Voice」でした。この日は、小野綾子さんの(たぶん)大きい節目となるであろうライブが聴けたほか、初見アーチスト2組も聴き応えがあり大充実。昼間からのイベント3連チャンで疲れはあったのですが、けっこうノリノリで聴いてしまいましたね(特にSHUUBIさんはスピード感のあるステージで盛り上がりました!)。

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大山百合香、池上ケイ

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12/8 池上ケイ 西新井 アリオ(センターコート)
12/8 大山百合香 渋谷 SHIBUYA@FUTURE

12時から渋谷で「MUSIC ON TV」の公開生放送。これ、レポにも書きましたが、てっきりライブ番組とばかり思ってたんですよね。結局、大山さん以外の出演者(中山うりさん、Rie fuさん)はトーク&PVのみ…ということで、ちょっとガックリでした。(^v^;;
それにもめげず、放送終了後は西新井での池上ケイさんのフリーライブへ。アットマーク・フューチャーからは原宿まで徒歩で移動。神宮前から千代田線で北千住へ。東武線に乗り換えて西新井…ということで、約1時間で移動完了。無事、15時のステージ開始10分前に到着できました。そして、実はこの後にまたもう1イベントが…。

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2007年12月 4日 (火)

宮川 愛、Candy、スズキマイコ、水野佐彩、辻 詩音 @FAB

■本館に追加したライブレポート

12/3 宮川愛、Candy、スズキマイコ、水野佐彩、辻詩音 表参道 FAB

2007年最後の「Jewel League(ジュエルリーグ)07」。今年たぶん一番多く出演した5人が登場。まさに総決算って感じでしょうか(あとはmai.さんがいれば最強)。
スペシャルだったのは、もちろん最後の「宮川愛+Candy」という、ジュエルリーグが誇る2大歌姫によるクリスマス・セッション! これを聴けた(見れた)だけでブルーマンデーがハッピーマンデーに! ジュエル常連ズにとっては夢の共演でしたね。(^v^)

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2007年12月 2日 (日)

坂本麗衣 @CLUB PHASE

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12/1 坂本麗衣 高田馬場 CLUB PHASE(ワンマン)

「ロードムービー第3章~今年最後のReitic祭り~」。ほぼ満員って感じで盛況でしたね。麗衣さんも終始ご機嫌だったんじゃないでしょうか。

ところで、ワンマンライブの時、意外とドリンクを引き換えずに終わってしまうこと、ありませんか。ワンマンの場合、開演前か終演後しか引き換えるタイミングがないわけですが、開演前は「水っぽくなる」「開演中にトイレに行きたくない」、終演後は並ぶのが面倒、急いで飲まないといけない…などの理由で結局引き換えないことが多かったりします。ドリンクチケットがサイフの中にたまってますが、これって別の日には使えないんだよね…(でもなぜか捨てられない)。(^v^;;

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2007年12月 1日 (土)

アキバをプロデュース

■「アキバをプロデュース 再開発プロジェクト5年間の軌跡」 妹尾堅一郎 (アスキー新書)

AKB劇場などにお世話になってる人なら利用することも多いUDXビル。あの一帯、「秋葉原クロスフィールド」の再開発秘話…というので、おもしろそうだなと読んでみました。

内容はこんな感じ。
「日本一変化が激しい街…アキバ。これは人が集まる、産業が育つ街づくりの構想、実践、知見の記録である。ビル栄え、街いっそう栄えるための街づくりの勘所とは何か。秋葉原クロスフィールド産学連携機能プロデューサーである著者が、秋葉原再開発、産学連携と街づくりを語る。」(カバーより)

予想通りかなりおもしろい読み物。とりわけ、最近の秋葉原に多少でも土地勘のある人なら2倍楽しめるのではないだろうか。
著者は、いわゆる学者のカテゴリに入る人だけど、単に研究して終わりではなく、街を分析し、構想し、プロジェクトを推進していく。その手法や発想は企業のマーケティングそのものといっていい。だから、読者も一緒になってアキバの街づくりに参加しているような知的ワクワク感を味わうことができる。
再開発とかハコものづくり(ビルづくり)というととかく批判が多いものだけど、その原因は、周囲との調和を考えず、「局所最適」(自分のところさえよければ良い)の発想で進められるケースが多いからだという、著者は一貫して、「ビル栄えて、街滅ぶことがあってはならない」と主張し、街全体のあり方に配慮したプロデュースにこだわっていく。これは利益主義に流されがちな企業やことなかれ主義の官庁にはできない、「学」のフィールドにいる人ならではの存在意義だと思った。ただ、「資金不足でできなかった」というプランのことも何度も書かれており、このあたりは難しいところだろう(結局、金を持っているのは企業と官庁なのだ)。

また、著者はアキバの「萌え系オタク」にもとても深い理解を示してるのだけど、そのあたりには行政は手を突っ込まない方がいい…とも書いている。著者の意見は、テクノ系を支援してれば、萌え系は勝手に萌えるというもので、個人的にもそれはそうかなという気がする。
いずれにしても、複雑で難しい表現になりがちな都市計画の話を、平易に読みやすく書いた本であり、アキバに興味のある人なら一読の価値はありますよ。

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