ワイルド7
■映画「ワイルド7」 府中 TOHOシネマズ
たぶん2011年最後の劇場での映画。今回、初めて府中のTOHOシネマズに行ってみましたよ。よく利用する錦糸町までとかかる時間は同じくらいかな。駅からすぐってところはいいね。
ストーリーはこんな感じ。
「ある日、『ワイルド7』の出動を要する事件が発生。メンバーたちが犯人を追い詰めた瞬間、謎のスナイパーが現われ、犯人を射殺して逃走する。ワイルド7の飛葉(瑛太)は、スナイパーを追跡して迷い込んだクラブで黒髪の美しい女性、ユキ(深田恭子)と出会い、惹かれ合うようになるが、彼女には秘密があった。」(シネマトゥデイ)
その昔、テレビ版「ワイルド7」を見たことがある…というと齢が分かる感じだけど、さすがにストーリーはもとより設定などもまったく覚えていなかった。ただ、「見ていた」ということだけが記憶にあった状態。ほぼ予備知識なしといっていいだろう。ちなみに、映画版でのストーリーは現代に置き換えられている。
見終わっての感想をズバリ書いてしまうと、「ありえないだろ!」という突っ込みを封印すれば、けっこうおもしろいと思った。逆にいえば、それだけありえない設定や展開だらけなんだけど、もともとが昔の少年誌に連載された漫画なわけだから、そう固いことを言ってはいけないのである。ルパンIII世みたいなもので、リアルさとかを期待して見るようなものではないのだ。
…という感じで割り切って見れば、2時間ものエンターテインメントとしては、まあまあまとまっているのではないだろうか。バイクによるスタントとかド派手な銃撃戦など、見せ場が次々に出てきて、テンポはわるくない。ただ、登場人物のキャラクターとか人間関係とかが、かなり紋切型なのは惜しかったかな。限られた時間やセリフの中で、それぞれの人物の背景などが透けて見えるようなところがあると、物語の奥行きがぐんと増すだけに、ストーリーの展開を追いかけるのに精一杯な脚本という感じに思えてしまったのは残念だった。
ただ、見終わった後にドーンと重いものが残る作品でもないので、年末年始にちょっとおもしろい映画でも見たいな…というぐらいの需要にはいいんじゃないだろうか。
(なんとなく続編もあり?な終わり方でしたが…。こういうのは妙に大作化しないで気軽にどんどん撮っていただきたいです)

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