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2016年12月 7日 (水)

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

■映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」 渋谷 TOHOシネマズ

ずいぶん前から劇場で予告編を見ていた作品。渋谷に行く用事があって、ちょうど時間も良かったのでさくっと見てきましたよ。

ストーリーはこんな感じ。
「魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃げ出してしまう。街がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが…。」(シネマトゥデイ)

「ハリー・ポッター」シリーズの世界観を下敷きにした新たなシリーズの第一作。もとになる「ハリー・ポッター」はテレビで放映されるのをチラ見したことがある程度なのだけど、新シリーズだから大丈夫だろう…とまったく予習なしのぶっつけで。

結論からいえば、娯楽作品なので特別な予備知識がいるようなものでは全然ない。あえていうなら、主人公が魔法学校時代のガールフレンド(?)の思い出に言及するシーンなどが、「ハリー・ポッター」を知ってたらより楽しめる仕掛けなのかな…とは思ったけど、知らなくてもなんとなく流れはわかる親切設計になっている。全体的にもそう深刻になるような話ではなく、気軽に楽しめるので、また続きのシリーズが作られたら見てみたいなという気がした。

前半はふとしたはずみに逃げ出した「魔法動物」(クリーチャー)を一匹ずつ回収していくというストーリー。いわばニューヨークの街を舞台にした「モンスターハンター」と「ポケモンGO」をミックスしたようなお話だ。いろんな魔法動物が出てきて、それをつかまえる主人公のお手並みを楽しめる。ゲーム的でおもしろい。

後半は一般人には隠されている魔法世界の秘密を暴露しようという勢力の暗躍や、虐げられた子供の魂が暴走して街を破壊するおそろしい事件が起こるなど、見せ場の連続となる。ここでの魔法使い同士の戦いは、杖や手から出るビームを撃ちあったり、見えない力で大きな構造物を投げつけあったり…とまるで「スターウォーズ」のジェダイが対決しているような様相となる。アクションのおもしろみとしては、もうちょっと何か欲しかったかな…。でも、クライマックスの盛り上がりとしては十分な迫力だ。

全編通して、細かく作り込まれたCGやアクションに思わず目を奪われてしまうけど、見終わっていちばん良かったなと感じたのは、魔法動物を愛する主人公ニュートを演じたエディ・レッドメインだった。ちょっとおとぼけなキャラで、大人の男性の役なのに「かわいい」という表現がぴったり。けっこう派手なアクションもある動的な映画を、なんとなく心なごむいい雰囲気の作品に変えている。

この主人公を中心とした4人のちょっとした「チーム感」がこれまた良い雰囲気。ゲームにもパーティーなどを作って旅していくものがあるけど、ちょうどそんな感じだろうか。また、時代設定が「大戦間」(第一次世界大戦後)になっているため、衣装や街の風景などがとても優雅。映像的な豪華さも感じるし、「魔法世界が存在する」という設定がギリギリ成り立つ時代背景ということだろう。

唯一気になったのは最初から最後まで画面が妙に「暗かった」ことかな。すべてが夕闇の中みたいな感じで、もっとはっきり見たいと若干イライラするような時間帯もあった。見たのは2D版だけど、もともと3Dで撮影されている影響なのだろうか?

(エディ・レッドメインの当たり役になるかな?)
Fb


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