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2017年4月

2017年4月23日 (日)

The Pen Friend Club、RYUTist、バニラビーンズ @新宿タワーレコード

■本館に追加したライブレポート

4/22 The Pen Friend Club、RYUTist、バニラビーンズ 新宿 タワーレコード(インストア)

「The Pen Friend Club×RYUTist」「The Pen Friend Club×バニラビーンズ」。二種類のスプリット7インチの発売記念インストア。普段、この組み合わせはなかなか見られない!…ということでレアなステージに集まったお客さんで満員だったね。早めに行ったので立ち位置はまあまあだったけど、最後のバニラビーンズの出番前に、ステージ前にいたRYUTistファンらしき人たちが場所を空けてくれたので、さらに良い位置で見ることができた。ありがたし!

○より詳しい感想は「ガールズ・ドット・ミュージック」でご覧いただけます。

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2017年4月19日 (水)

本館にCDレビュー追加(4/19)

■追加したCDレビュー

RYUTist 「RYUTist HOME LIVE」
空中分解 feat.アンテナガール 「ルミナスター」
佐藤史果 「All for you」
IU 「Last Fantasy」
井上昌己 「precious moment」

前回の更新に引き続いての「旧譜特集PART2」。2009~2015年頃にリリースされた作品で、いずれもしばらくしてから聴いたもの。旧譜というのは買うとそれだけで満足してしまうところもあって、最初に一通りは聴くものの、それきりになっていた作品も正直あったりしました。今回レビューを書くためにじっくり聴き込めたのはとてもいい経験でしたね。

○より詳しい感想は「ガールズ・ドット・ミュージック」でご覧いただけます。

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2017年4月17日 (月)

つりビット @吉祥寺ヨドバシカメラ(4/16)

■本館に追加したライブレポート

4/16 つりビット 吉祥寺 ヨドバシカメラ(2Fイベントスペース)

4/5リリースの2ndアルバム「Blue Ocran Fising Cruise」のプロモーションイベント(最終日)。今回つりビットの音源を初めて買ったこともあり、ライブでも聴いてみよう…ということで。2回ステージを2回とも見てきたよ。リリイベラストということでアンコールもこなして全11曲、かぶりなしで聴けたのは良かったね!

○より詳しい感想は「ガールズ・ドット・ミュージック」でご覧いただけます。

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2017年4月16日 (日)

グレートウォール

■映画「グレートウォール」 日比谷 TOHOシネマズシャンテ

予告編の段階でけっこうブッ飛んでたのと新聞の映画評が良かったので。見たのは公開翌日。土曜の朝からお客さん多かったね。

ストーリーはこんな感じ。
「世界を旅する傭兵、ウィリアム(マット・デイモン)らは、シルクロードの中国国境付近で謎の獣に襲われる。生き残ったウィリアムとトバール(ペドロ・パスカル)は、精強な禁軍が守る万里の長城にたどり着く。軍師のワン(アンディ・ラウ)によって処刑を免れたウィリアムたちは、自分たちを襲った獣が饕餮(とうてつ)という怪物であり、万里の長城はその大群を都に入れないための防壁だと知る。やがてすさまじい地響きと共に無数の獣たちが迫ってきた…。」(シネマトゥデイ)

「万里の長城」といえば、歴史的には北方からの遊牧民族の侵入に備えて築かれたものだが、本作では長城にまつわる伝説の一つ、「異形のモンスターを防ぐためのものだった」説を100%採用。歴史スペクタクルかつアドベンチャーファンタジーともいえる異色作だが、それをアメリカ・中国の合作で徹底したエンターテインメント作品に仕上げている。こういう映画は四の五の言わずに楽しむしかない。実際にスピード感のある展開で最初から最後まで一気に見せられた!

やはり見どころは長城を守る守備隊とモンスター・饕餮の大群の戦いだろう。とりわけ、捕らえられた主人公たちには「何かが襲ってくる」ということしかわからない状況の中で、戦闘の準備が着々と進められるあたりの緊張感がなんともいえない。そして、実際に戦いが始まってようやく姿を見せた敵の数のすごさ。まさに雲霞の如き大群だ。それに対して守備隊もこれぞ中国という感じの人海戦術で応戦する。当然CGなのだろうが、ごまかさずに正攻法で撮っているところにまず感心する。

ロープを使って宙を飛びながら攻撃する女性兵士の部隊は『進撃の巨人』オマージュだろうか? 霧の中から大口を開けたモンスターが飛びかかってくるあたりは『ジョーズ』(サメもの)映画の雰囲気も。主人公のウィリアムが弓の名手という設定はやはり『ウィリアム・テル』なんだろうね。終盤、地下水路での攻防戦は『エイリアン2』だな~と思ったり。他にも映画好きの人にはたまらない遊びがいっぱい散りばめられていそうだ。

物語は主人公たちが長城に入ってからほんの数日の出来事がすべて。サブストーリーは、当時の最先端兵器である「黒色火薬」の秘密を盗み出す話くらい。ついつい入れたくなる主人公と女隊長との恋愛感情みたいなのもごくごく淡いタッチに抑えている。シンプルでわかりやすいストーリーに絞り込んでるところがいいね。
欲をいえば、饕餮のクリーチャー造形があまり中国っぽくないので、もうちょっと何とかしてほしかった気はしたかな…。特に大ボス(女王)とかね。まあ、全体的には歴史考証なども含め細かいことを言う映画ではないので、突っ込みどころもおもしろがるくらいでちょうどいいのかも。スカッとできる痛快作だ!

(話自体はB級っぽいけど主役をはじめスター俳優を使ってるから絵柄が豪華!)
Gw

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2017年4月11日 (火)

パッセンジャー

■映画「パッセンジャー」 渋谷 TOHOシネマズ

けっこう前から劇場で予告編を何度も見ていた作品。ドンパチ系じゃないSF映画もいいな…ということで。

ストーリーはこんな感じ。
「20XX年、新たなる居住惑星をめざし、5000人を乗せた豪華な宇宙移民船アヴァロン号は地球を後にした。到着までは120年。しかし、冬眠装置で眠る乗客のうちエンジニアのジム(クリス・プラット)と作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)だけが目覚めてしまう。予定より90年も早く…。絶望的な状況を打破しようとする二人だったが…。」(公式サイトより)

巨大な宇宙移民船。SFにはよく登場するアイテムだが、その内部をつぶさに描いた作品は初めて見たかもしれない。なぜなら恒星間飛行には非常に長い年月が必要であり、その間は乗務員も乗客も人工冬眠している…という設定が一般的だからだ。みんな眠っている状況では物語にならない。しかし、一人だけ予定外に目覚めてしまったら…。これもまた宇宙を舞台にした「ロビンソン・クルーソー物語」といえるだろう。

宇宙でのロビンソン・クルーソー生活といえば、約1年前に見た『オデッセイ』もそうだった。しかし、同作が「DIYしながら救出を待つ」物語だったのに対して、本作は「高級ホテル並みの環境はあるものの救出は最初から望めない」という大きな違いがある。外部から隔絶され、たった一人だけの世界で、人は何を支えに生きていけばいいのか…? ここで生じる主人公の葛藤こそまさに「究極のロビンソン・クルーソー」のテーマかもしれない。SF好きとしてはかなりわくわくできるストーリーになっている。

そして後半、もう一人の乗客、オーロラが覚醒して以降の物語は、いわば「セカイ系」といっていいのではないだろうか。ジムとオーロラ、目覚めている人間がたった二人しかいない巨大宇宙船はそこだけで完結した「世界そのもの」。しかし、その「世界」は破滅の危機に瀕していることがわかる。「きみとぼく」の関係性がダイレクトに世界の命運を握る。前半はSF的な思索が中心であり、後半は一気にエンターテインメントとなる。バランスのいい作品でおもしろく見ることができた。

ただ、せっかくSF的設定が魅力の作品なのに、ちょいちょいご都合主義的なところがあるのは若干気になったかな。たとえば、小惑星のようなものに衝突して最初の事故が起こるのだが、重要なシステムには何重ものバックアップが用意されるのが当たり前ではないのか。設計が杜撰すぎる。また、バーテンダーやウェイターのロボットがいるのに、なぜ故障修理ロボットがいないのかも理解できない。万一システムが破損しても修理するロボットがいれば問題はなかったのである。

さらにいえば、目的地までの120年間起動する必要のない客室の全システムが、たった一人アクシデントで覚醒しただけですべて対応する…というのもありえないのではないだろうか。こういう現代人が考えても「ちょっとどうなの?」と思うような穴があると、SFとしての詰めの甘さを感じてしまうことになる。このへんはもっとしっかり練り込んでほしかったね。

逆に、登場人物が極端に少ないのに飽きさせない物語展開はなかなか良かった。主人公にうしろめたいところがあってハラハラさせられるところとかね。オーロラ役のジェニファー・ローレンスはとても魅力的で、「こういう女性と二人きりで暮らせたら…」という妄想刺激ドラマとしてもおもしろい。「ロビンソン・クルーソー」にも憧れるが、どっちが楽しいかといえば「青い珊瑚礁」に決まっているのだ。その意味では結末はファンタジーでもある。そんな気がした。

(この宇宙服の耐熱性がすごい。思わず「まじか!そうきたか!」と言いたくなった)
Pass_2

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2017年4月 7日 (金)

本館にCDレビュー追加(4/7)

■追加したCDレビュー

高浪慶太郎とプレイタイム・ロック・ミーツ・柴田健一 「EVENING PRIMROSE」
さよならポニーテール 「モミュの木の向こう側」
Arcorhyme 「甘い日々-La Douce Vie-」
O's 「あなたとならば」
世理奈 「世理奈」

今回は「旧譜特集」。リリースされたのは2005年~2012年の盤ですが、買ったのはいずれもこの数年という感じかな。けっこう好きなアーチストなのになぜか買い漏らしてた盤…というのは意外とあります。リリースから時間がたっていてタイムリーじゃないのでレビューを書いてない音源、他にもけっこうあるので機会があればまたやってみたいですね。

○より詳しい感想は「ガールズ・ドット・ミュージック」でご覧いただけます。

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2017年4月 6日 (木)

はらはらなのか。

■映画「はらはらなのか。」 新宿 武蔵野館

相当前からツイッターのTLでよく目にしていた作品。ネットで予告編も見ていたし、劇場でやってる間に一回は行っておきたいな…ということで。

ストーリーはこんな感じ。
「冴えない子役女優・原ナノカ(原菜乃華)。自分が生まれると同時に亡くなった母・マリカ(松本まりか)に憧れて始めた道だが、オーディションは不合格続きで鬱屈とした日々を送っている。父・直人(川瀬陽太)の都合で田舎町に引っ越してきたナノカは、マリカが出演した舞台の再演とキャスト募集のチラシを見つけ、絶対に主役をやりたい!と事務所にも直人にも内緒でオーディションに挑むが…。」(公式サイトより)

完全にミュージカルということでもないんだけど、歌や踊りで表現される場面がけっこうある。音楽を担当しているチャラン・ポ・ランタン以外にも、吉田凜音さんらが出演していて、その歌がとても大事なシーンになっていたりもする。「映画と音楽のコラボ」をテーマとする「MOOSIC LAB」のコンセプトにも通じる作品だな~という印象。それもそのはず、「MOOSIC LAB 2015」でグランプリを獲得した酒井麻衣監督の最新作なのだ。そのへんの雰囲気が好きな人ならとてもおもしろく見ることができる映画だと思った。

物語は、中学生になったばかりの主人公が悪戦苦闘しながら、自分の進むべき道を見出していく…というもの。そこに家族(親子)というもう一つのテーマが加わっている。主人公のナノカは、親子を題材にした舞台を経験することで、「母がいない」という自らの欠落感を埋めていく。フィクションには現実を変える力がある。そのことを確信できた時、一人の女優が誕生する…。
同時に、本作はナノカを演じた原菜乃華さん自身が、女優になる覚悟を決めたという作品でもある。物語の中でも一人の女の子が女優への一歩を踏み出し、現実でも女優・原菜乃華誕生のドキュメンタリーになっている。虚と実が入れ子になって交錯する不思議な奥行きを生んでいる。

後で監督のインタビューを読んだら、本作に登場する劇中劇は実際に原菜乃華さん主演で公演された舞台であり、それにインスパイアーされて映画の脚本が生まれたのだそうだ。作品の成り立ちとしては、薬師丸ひろ子の『Wの悲劇』に近いともいえる。どちらも“女優誕生”を扱っているところが興味深い。そして、自分はこういう物語が好きなんだな~とも改めて感じた。

主演の原菜乃華さんはまだリアル中学生。当然だけどものすごくフレッシュ! 映画の序盤から後半にかけてどんどん成長していく表現が素晴らしい。ただ、この世代を見る目はどうしてもお父さん目線になってしまうね。作中のお父さん、本当に愛情を注いでいて、ナノカちゃんが嫁に行く時には絶対号泣だろうなあ…と思わずにはいられない。

重要な役である喫茶店店主を演じる松井玲奈さん、先輩役の吉田凜音さんもいい配役だった。そして、チャラン・ポ・ランタンの主題歌がどんぴしゃにハマってたね。欲をいえば、エンドロールのところでもう一発ミュージカルシーン(カーテンコール的な)があれば最高だったんじゃないだろうか。

(3年後くらいにはJK恋愛もの映画にひっぱりだこかな…)
Hara

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2017年4月 3日 (月)

SING/シング

■映画「SING/シング」 渋谷 TOHOシネマズ

人気も高く評判も上々のアニメ映画。ちょうど春休みの期間中でもあり、小学生くらいの子供を連れた親子のお客さんが多かったかな。

ストーリーはこんな感じ。
「劇場を運営するコアラのバスター・ムーンは、かつては活気のあった劇場に輝きを取り戻すべく、世界最高の歌唱コンテストをプロデュースしようと考える。感傷的に歌うハツカネズミや、内気なゾウ、25匹も子供がいるブタ、パンクロッカーのヤマアラシらが会場に集結し…。」(シネマトゥデイ)

アニメ映画ならではの「勢い」で全編見せ切ってしまう。文句なしに楽しい作品だろう。借金で首が回らなくなっている主人公は、一発逆転を狙って「素人のど自慢」のショーを企画する。この「お金に困ったらショーで稼ごう」というのは、ハリウッドのプログラムピクチャーの時代からの正統的なお約束パターン。『ザッツ・エンターテインメント』の中でもMGMミュージカル映画の典型的ストーリーとして紹介されていたはず。そのクラシックな軸に、のど自慢参加者のそれぞれが抱える、こちらは非常に現代的な悩みや事情が絡む。間違いのない鉄板の縦糸に新しい横糸を絡めた構成といえる。しっかりした物語で最後まで一気に楽しめたね~。

でも、あとで冷静に振り返るとけっこうご都合主義な展開や調子のよすぎる流れも随所に見られる。そもそも「素人のど自慢」で潰れかかった(実際に物理的にも一度潰れてしまう)劇場を復興できるのなら、もっと早くからやっとけという話だし、金目当てに集まった素人にそんなに才能が埋もれていたというのも調子よすぎる。他にも実写でやったら「リアリティーがない」と言われそうなところはいくらでもある。

しかし、それが許されるのが「アニメ映画」であり、さらには登場キャラすべてが「動物」だというところだろう。そういう作品の特性を思い切り生かして、実写では不可能な物語の展開やテンポを生み出している。だから見ている間は、ご都合主義でも何でもほとんど気にならずに、「物語の勢い」で最後まで見せられてしまう。そこには「理屈よりもグルーヴ」に身を任せることの心地よさがあり、それはある意味で「音楽の快感」にも通底するものだといえる。そう、この映画は物語そのものが音楽になっているいえるのではないだろうか。

さらに言うなら、主人公のバスター・ムーンは舞台への情熱こそあるものの、コンプライアンス面では最低の経営者である。また、ネズミのマイクも音楽の才能はたしかにあるが、やっていることはゴロツキと変わりがない。しかも、そいつらは最後まで改心することもなく、元のまま。子供が多く見に来ている映画なのに、そこらへんの教育的配慮は一切なしだ。
しかし、音楽にも世の中にも「いろいろある」ということを教えることこそ最大の教育的配慮なのではないか。文科省推薦じゃない音楽、放送禁止の音楽にも素晴らしいものはいくらでもある。あるいは世の中にはろくでもないやつがいるが、そのろくでもないやつにもひょっとしたら良いところがあるかもしれない。もちろんその逆もありだ。登場キャラが抱える悩みや迷いが現代的であり、同時に子供よりもむしろ大人の方が共感してしまうような設定になってたりすることも含めて、非常に懐の深い物語になっている。まさに大人が見ても子供が見ても手ごたえを感じられる作品だといえる。

今回見たのは「日本語吹き替え版」。この数年、海外アニメは吹き替え版で見ることも多く、決して字幕版原理主義者ではない。ただ、「歌」が主役ともいえる本作のような作品は、やっぱりオリジナルで見た方が(聴いた方が)本来の味わいを感じられるのではないか…という気もしていた。ただ、事前に吹き替え版もオリジナルの字幕版に負けないくらい素晴らしい…と聞いていたので、そこにもちょっと興味があった。結論からいえばとても良かったね。
驚かされるのは、それぞれの分野でけっこう有名な人たちが声を当てているのに、映画を見ている間、「あ、この声は誰それだな…」とほとんど気づかせないこと。もちろん、MISIAなどは歌声を聴くとわかってしまうのだけど、MISIAが歌ってるな…とはならない。あくまでもゾウのミーナの歌として聴いてしまう。他の配役もまったく同じ。個性的な声が役に完全にシンクロしている。エンドロールのクレジットを見て、改めて感心してしまった。この吹き替え技術(キャスティングやディレクションも含めて)、世界でもトップクラスなのではないだろうか。

(比較という意味でもオリジナル英語版も見て見たくなるよね~)
Sing

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